「無限に挑戦」が11月の韓国人が好きな番組の1位に選ばれた。

韓国ギャラップは17日から19日の3日間、全国の19歳以上の男女1002人を対象に最近好んで視聴するテレビ番組を調査した。その結果(2つまで自由応答)、MBCバラエティ番組「無限に挑戦」が好感度10．2％で1位に輝いた。14ヶ月連続で1位をキープし、注目を浴びた。

韓国人が好きなテレビ番組の2位は好感度3．6％を記録したMBCバラエティ番組「僕らの日曜の夜－覆面歌王」とMBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」であった。

今年1月から10月までにトップ5入りを果たしたドラマは1月、2月に2位だったKBS 2TV「家族なのにどうして～ボクらの恋日記～」、6月に5位だったKBS 2TV「プロデューサー」、9月に3位だったSBS「ヨンパリ」、9月に5位、10月に2位だったKBS「家族を守れ」、10月に2位だったMBC「彼女はキレイだった」の計5作品にとどまっていた。しかし、11月に入ってからは、最近放送を開始したドラマが一斉にそのパワーを見せつけている。

まず「いとしのクム・サウォル」が中高年女性の大きな関心を集め、10月の9位から11月の2位に浮上した。放送終了を控えている毎日ドラマ(月～金まで放送されるドラマ)「帰ってきたファン・グムボク」(3．0％、4位)とKBS 2TV週末ドラマ「お願い、ママ」(2．5％、7位)も急上昇した。

tvN金土ドラマ「応答せよ1988」は2．7％で放送開始2週目にして5位に初登場し、前作「応答せよ1994」(2013年11月の3位)の記録を超えることができるか注目が集まっている。

ドラマとは対照的にトップクラスのバラエティ番組の成績は振るわなかった。SBS「ニュー！日曜日は楽しい－ランニングマン」は2．6％で6位tvN「三食ごはん」は2.5％で7位とトップ10に入りに成功したが、今年4月から8月の5ヶ月間2位をキープしていた育児バラエティ番組KBS 2TV「ハッピーサンデー－スーパーマンが帰ってきた」は2．4％、料理バラエティ番組の代表格であるJTBC「冷蔵庫をお願い」は2．4％で3ヶ月連続で順位が下落し、今月は同率10位に留まった。