ミナはさすが韓流スターだった。インタビューを試みた当日も中国での日程をこなしていたため、夜遅くなってようやく連絡が取れた。MBC「ラジオスター」に出演した後から本人に関心が集中したが、その事実も後から知ったという。

彼女のバラエティ番組出演は確かに“神の一手”だった。率直で堂々とした姿で人々から好感を持たれたのだ。17歳年下の彼氏とのラブストーリーも包み隠さず公開し、多くの人から応援してもらうようになった。熱愛と関連した誤解(？)がなくなり、一部の否定的な視線も全て消えてしまった。

ミナと番組出演後の感想と、番組で語り切れなかったことについて話す時間を持った。彼氏に面会した話から童顔を維持する秘訣、中国での人気と今計画している今後の韓国での活動まで。ミナは率直で堂々としていた。短い会話だったが、興味深いものだった。

―「ラジオスター」出演後、話題になっています。

ミナ：予想外の反応に驚きました。久しぶりに出演したバラエティでかなり心配しましたが、番組を見た知人たちが良かったと言ってくれて幸せでした。

―久しぶりに韓国でテレビに出演しました。感慨深いものがあると思います。

ミナ：以前はバラエティが苦手でオファーが入っても断っていました。そのときは何だかバラエティがとても難しかったし、緊張していたと思います。しかし、中国で中国語で活動しながらバラエティにも出演し、結構慣れてきたと思います。

―番組出演後の関心には満足していますか？

ミナ：普段、気の強い姉さんに見えたり、無愛想に見る人が多かったのですが、この機会に私の本当の姿をお見せすることができて良かったと思います。

―収録時の雰囲気はどうでしたか？MCたちが気を使ってくれましたか？

ミナ：テレビ出演を決意する前、キム・グラさんの毒舌が非常に怖かったのですが、いざ番組を進行する際は親切にしてくださったし、私が目立つように番組をうまくリードしてくださったので最初から最後まで気楽に臨めて無事に終えたと思います。

―放送後、童顔の美貌が話題になりました。童顔を維持する秘訣はありますか？

ミナ：まず、身体に悪いことはしません。お酒もたばこもしてませんし、運動は毎日しています。穀物でよくパックをするし、お茶もよく飲む方です。でも、私が思う童顔の秘訣はまだ20代のマインドで生きているということです。精神年齢が低いか、分別がないのかは分かりませんが、若く生きようとするマインドが一番重要だと思います。ハハ。

―彼氏とのラブストーリーの公開は大変ではありませんでしたか？

ミナ：不本意ながら(交際が)人々に公開されてしまい、逆に気が楽になりました。否定的な視線があるのではないかかなり心配しましたが、温かく見てくださっている方々が多くて面会やデートが楽になりました。時間がある度に面会に行ってますし、彼が出掛ける度に必ず会ってますので、頻繁に会ってる方です。

―番組で見せてくれた「電話に出て」の人気はどれほどでしたか？

ミナ：これまで全7人のアジアスターがリメイクするほど人気がありました。台湾の人気歌手ルオ・ジーシァン(羅志祥)が歌って台湾で大ヒットし、私が中華圏全体で音楽番組最多出演者になるほど「電話に出て」の人気は高かったと思います。

―これからの活動計画は？

ミナ：まもなく発売されるバラードアルバムで、人々にミナはダンスだけでなくバラードも歌える歌手というイメージを与えたいです。そして当分は番組に専念し、着実に活動を続ける考えです。来年はステージで素敵なダンスを披露するミナの新しいアルバムに期待してもよいと思います。