「リメンバー」ナムグン・ミン、髪を短く切って悪役に完璧に変身

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写真=ロゴスフィルム
俳優ナムグン・ミンが財閥の御曹司のオーラを放った。

ナムグン・ミンはSBS水木ドラマ「リメンバー」(脚本:ユン・ヒョンホ、演出:イ・チャンミン)で傍若無人な財閥の御曹司ナム・ギュマン役を務めた。ナム・ギュマンはあらゆる贅沢と享楽で放蕩する財閥の御曹司だ。また憤怒調節障害までもっていて一度興奮したら自分をコントロールすることが出来ない人物で、主人公のユ・スンホ(ソ・ジヌ役)と対立し、ドラマに葛藤を加える予定だ。

これと関連してナムグン・ミンは最近、ソウル銅雀(トンジャク)区と江南(カンナム)一帯で撮影を進行、財閥の御曹司ナム・ギュマン役として華やかな申告式を行った。ブランドスーツの姿に高級車、秘書と運転手をつれて登場したナムグン・ミンの姿は、撮影を見守っていた周りの人たちの期待感と好奇心を刺激した。

特にナムグン・ミンは髪を短く整え一層シャープな顔のラインを披露し、以前とは異なるビジュアルで視線を引き付けた。

関係者によるとナムグン・ミンが直接「髪を短く切って演技により集中したい。財閥の御曹司役にあわせて、強烈な印象も与えることができるようだ」と判断し、急に短く髪を切ったという。所属事務所の関係者たちも髪を短く切った彼の姿を見て驚いたという。

普段撮影現場でナムグン・ミンは、人々に柔らかい笑顔を見せながらスタッフたちを配慮する真面目な青年として評価される。しかし撮影に突入すると同時に眼差しが急に変わり、人々を無視する表情と皮肉る態度で財閥の御曹司に完璧に変身し、周りの人たちを感心させた。

またナムグン・ミンは少しでも演技が気に入らないと自らさらに凶悪な演技を披露し、骨を惜しまない情熱で制作陣を驚かせた。さらに演技後、モニタリングをしていたナムグン・ミンは「僕の目にも凶悪に見える。殴ってあげたい」と自身の姿を評価して周りの人たちを爆笑させた。

ロゴスフィルム側は「演技力を最優先にしてキャスティングを行っただけに、皆期待に応える完璧な演技を見せている。撮影を行いながら俳優たちがどれだけ本人のキャラクターに愛情を持って研究したのか、制作陣も深く感じている。ナムグン・ミンは悪役のナム・ギュマンがどのようにしてこのような性格と態度を持つことになったのか引き続き分析して悩み、リアルな演技を披露している」と伝えた。

12月9日に放送をスタートするSBS新水木ドラマ「リメンバー」は絶対的な記憶力を持つ弁護士が濡れ衣を着せられ収監された父の無罪を明かすために巨大権力と戦う内容を描いたヒューマン法廷ドラマだ。

映画「弁護人」を手掛けた脚本家ユン・ヒョンホのドラマデビュー作で、ユ・スンホとパク・ミニョンがそれぞれ男女主人公役を務め、パク・ソンウン、チョン・グァンリョル、ナムグン・ミン、イ・ウォンジョン、イ・シオン、オム・ヒョソプなどベテラン俳優たちがキャスティングされた。

「村-アチアラの秘密」の後番組として韓国で12月9日に初放送される。

記者 : ホ・ソルヒ