ボーイズグループiKONが、個性豊かなカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)で視線を惹き付けている。強いリズムに合わせたメリハリのある振り付けが、iKONの魅力を浮き彫りにし、視線を集中させた。

iKONは6日、YG ENTERTAINMENTの公式ブログから「リズムに乗って(RHYTHM TA)」の振り付けの映像を公開した。勢いとメリハリ、個性が際立つ振り付けで、見る楽しさまで高めた。先日、先行シングル「趣向狙撃」で感性ヒップホップを強調していたのなら、「リズムに乗って」はダンスの映像まで公開し、パフォーマンス的にも完成された模様となった。

「リズムに乗って」のダンスは映画「Step Up 5」の振り付け家でG-DRAGON＆SOLの「GOOD BOY」SOLのソロ曲「RINGA LINGA」、BIGBANGの「BANG BANG BANG」などのパフォーマンスを演出した振付師パリス・ゲーベル（Parris Goebel）が手がけた。Parris Goebel独特のダイナミックでエネルギッシュながらも華やかな振り付けで今回もiKONの魅力をそのまま表現した。

もう一つ注目される点は、メリハリのあるカル群舞である。動き一つ一つを刃物のように合わせ、音楽の強烈さを表現しきり、視線を引いた。先日デビューコンサート「SHOWTIME」で初めて公開したステージに劣らず、振り付け映像もやはり華やかでパワフルなパフォーマンスである。ファンたちもやはり「iKONメンバーたちの魅力をよく表現した振り付け」と反応している。

強烈なヒップホップと感性ヒップホップ、様々なジャンルでメンバーたちの魅力をできる限り浮き彫りにしているiKONが、デビュー前から熱かった関心を実力で証明し、確固たる歩みを続けている。