韓国と中華圏の大衆文化界の交流が活発になり、中韓スターたちの友情もさらに厚くなっている。自国スターと深い友情を交わす外国人スターに心を開くのは、恐らく当然なことであろう。人脈を活用できる韓流スターたちの活躍が、さらに視線を引きつける理由だ。

CNBLUE ジョン・ヨンファ＆リン・ジュンジェ、音楽コラボレーションにバラエティ共演まで

CNBLUEのジョン・ヨンファは台湾で活動している中華圏のトップ歌手リン・ジュンジェ(林俊傑)と親友だ。中国ファンとの着実なコミュニケーションにより、韓流スターとしての立地をさらに広げているジョン・ヨンファは、リン・ジュンジェとの親交で中華圏ファンにさらに親しみを感じさせることが出来た。

ジョン・ヨンファとリン・ジュンジェはCNBLUEの台湾訪問以降、着実に親交を深め、リン・ジュンジェはジョン・ヨンファの1stソロアルバム収録曲である「Checkmate」を共に歌い、さらに厚い友情を築いた。その後、コンサートステージに一緒に立ったり、中国最高のバラエティ番組である「快楽大本営」に共に出演し、国境を越えた兄弟愛を見せつけた。

“キーチェン兄さん”ことジャッキー・チェン、キム・ヒソンのためにケータリングの差し入れまで

ジャッキー・チェンと女優キム・ヒソンの友情はすでに有名だ。2005年、映画「THE MYTH/神話」(監督：スタンリー・トン)で共演して以来、10年以上に及ぶ縁である。

その友情を証明するかのようにジャッキー・チェンは昨年、自身の60回目の誕生日を記念して開かれたコンサートにもキム・ヒソンを招待した。当時、ドラマ撮影で忙しいスケジュールをこなしていたキム・ヒソンは、ジャッキー・チェンが送ったチャーター便を利用して中国を訪れ、話題を集めた。

最近はジャッキー・チェンがキム・ヒソン主演のドラマ「ラブリー・アラン」の撮影現場に超豪華ケータリングカーを差し入れで送り、国境を越えた太っ腹な友情を見せ付けていた。

SUPER JUNIOR シウォン、グローバルな顔の広さ

SUPER JUNIORのシウォンは“韓流アイドル”という修飾語に相応しく、グローバルな活動を行っているだけに、韓国はもちろん、国境を超えて顔の広さが通じている。特に、中華圏では“特急人脈”を誇る。

SUPER JUNIORの活動と共に長い間積極的に中華圏で活動してきたシウォンの人脈は格別だ。ステージの他にもスクリーンとお茶の間でまんべんなく活動してきた彼は、特有の社交性で中華圏トップスターの心まで鷲づかみにした。アンディー・ラウ(劉徳華)、ジャッキー・チェンなど世界的なスターとの親交はすでに有名だ。

最近、若手スターたちとの交流もさらに活発になった。映画「疾風スプリンター」で共演した若手スターエディ・ポン(彭于晏)とは映画のために長い間の訓練期間を共に耐え、親友となった。「私たち結婚しました」の中国版である「我们相爱吧」で仮想夫婦として共演したリウ・ウェン(劉雯)とも厚い友情を築いている。