「夜を歩く士」イ・ジュンギ&イ・ユビ&東方神起 チャンミンら、主要キャスト5人のキャラクターカット公開

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写真提供=MBC
MBC新水木ドラマ「夜を歩く士」のキャラクターカットが公開された。

1日にMBCが公開した写真は、イ・ジュンギ、イ・ユビ、東方神起 チャンミン、イ・スヒョク、キム・ソウンの主要キャスト5人が演じる役について一目で把握できるキャラクターカットだ。

ヴァンパイア士になったイ・ジュンギは、これまでにも時代劇でカリスマ性のある演技を見せてきた経験があるだけに、熟練した姿でソンヨルとの100%のシンクロ率を見せている。鋭い眼差しと何を考えているか分からない表情で冷ややかな雰囲気を表現しており、目つき一つでソンヨルが抱いてきた悲しい歳月を推測させる。

イ・ユビは男装したチェククェ(朝鮮時代の本商人)とは異なる美しい少女の姿を見せている。明るいパステルトーンの韓服(韓国の伝統服飾)を着たイ・ユビは、秘密を持つ人物らしく切ない眼差しでソンヨルとの共演を期待させている。

初めて時代劇に挑戦し、ビジュアル面での変身も図ったチャンミンは、強い眼差しと威厳のある姿で世子イ・ユンのキャラクターを表現した。イ・ユンは一見、女好きで学問に関心のない世子のように見えるが、実際は誰も近づくことのできないカリスマ性と明晰な頭脳を持つ人物だ。

“絶対悪”としてソンヨルと対立する鬼役のイ・スヒョクは、他の俳優たちとは異なり、自由でありながらも暗いヴァンパイアのオーラを感じさせる。モデル出身らしく、表情と簡単なポーズだけでオーラを放ち、劇中の対立を導いていく鬼のキャラクターを一目で理解できるように表現した。

キム・ソウンはソンヨルの初恋の人ミョンヒと、何を考えているか分からない“冷たい美女”ヘリョンの一人二役を演じる。愛する人のためにすべてを投げ捨てることができた温かく華やかなミョンヒの姿は、ドラマで見せるヘリョンのギャップに対する期待を刺激する。

「夜を歩く士」は悲劇的な事件で初恋の人と仕えていた世子を失い、ヴァンパイアになった士ソンヨル(イ・ジュンギ)が、愛した人々の死にまつわる事件を暴いていたところ、男装チェククェのヤンソン(イ・ユビ)に出会うことから繰り広げられる物語を描くファンタジーラブストーリー時代劇だ。

「太陽を抱く月」「奇皇后」などで流麗な時代劇の演出を見せたイ・ソンジュン監督が演出を、「コーヒープリンス1号店」で若者たちの初々しい恋を洗練された感性で描いたチャン・ヒョンジュ脚本家が執筆を担当し、注目されている。韓国で7月8日の午後10時から放送がスタートする。

記者 : キム・ジヒョン