f(x) エンバ、辛い気持ちを告白「私には助けが必要です」…本音の告白に「本物の男」出演者ら涙

OSEN |

写真=「本物の男」放送画面キャプチャー
「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」(以下「本物の男」)の女性兵士特集に出演しているf(x)のエンバが同期たちの目頭を熱くさせた。

22日に韓国で放送されたMBCのバラエティ番組「本物の男」女性兵士特集では、メンバーたちが酷寒の中で遊撃訓練を受ける姿が描かれた。ここでエンバは一人で渡河訓練を受ける過程で辛い心境を明かし、感動を与えた。

教官は2人組での渡河訓練を終えた女性兵士たちに「一人で渡河訓練にチャレンジする人がいるか」と聞いた。最後まで手をあげなかったエンバは、その理由について「一人でいるのが嫌いだ」と話し始めた。

教官は「なぜ一人でいるのが嫌いなのか」と聞き、エンバは「一人では生きていけないから、一人でいるのは嫌いです」と答えた。

結局、一人で渡河訓練を受ける候補生に選ばれたエンバは、障害物の前に一人で立ってその理由を明らかにした。彼女は「私には助けが必要です。分からないことも多いし、足りないところがあまりにも多いです。足りないところが多いので、これからも引き続き助けてもらいながらやっていかなければなりません」と告白した。このようなエンバの告白は、聞いている人の目頭を熱くさせた。その前に行われた2人組での渡河訓練のときは「私はマッスル(筋肉)、パク・ハソンはブレイン(頭脳)」と明るく笑いながら説明していた彼女だ。

外国人で言葉が通じない状況で、常に同期から助けてもらわなければならなかったエンバの辛い気持ちが公開された瞬間だった。

これを聞いた教官は「自信を持っていこう」と言いながら、一番会いたい人は誰かと尋ねた。これにエンバは懐かしい気持ちを込めて「実の姉」と語った。

その後、ついにエンバは「第126番候補生、渡河準備終了!」と叫んだ後、空中に身を投げ、弱くなった心とは違って落ち着いた姿で渡河に成功した。これを見守っていたイ・ジエ、Apinkのユン・ボミ、アン・ヨンミ、イ・ダヒなどの同期たちはまるで自分が成功したかのように安堵の微笑を浮かべた。

教官も微笑ましく見守っていた。エンバの覇気を非常に高く評価すると褒めた。それと共に候補生の引率者としてエンバを選んだ。これに対し、エンバは多少あっけにとられた表情を浮かべながらも大声で「前に進め!」と叫んだ。エンバの凛々しい号令に合わせ、候補生たちは前に進んだ。

インタビューでエンバは「遊撃訓練よりは環境が大変だった。集中しなければならないのに実の姉をずっと思い出していた。メンタルも身体も良くなかった。実の姉に(もらった愛を)返さなければならないと思った」と言い、厳しい時間を通じて逆に愛と感謝を学んだと明かした。

記者 : チェ・ナヨン