ハン・イェスル側「海外不動産の違法取得は事実ではない…遅延申告によって発生したこと」(公式発表)
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ハン・イェスルの所属事務所であるキーイーストは13日「ニュースを通じて報道された海外所在の不動産違法取得と関連してハン・イェスルは違反したことがない。その不動産の現物出資による法人の株式を取得する時、申告が必要だという規定があったことを認知せず、遅延申告したことによって発生した問題だ」と解明した。
キーイーストは「その規定が正確に認知できず適時に申告しなかった部分に対して残念に思う。しかし現在放送されている内容のように海外不動産を申告せず違法で取得したのではないことを明確に明かす」と話した。
また「その不動産の関連規定をきちんと確認しなかったから発生した事件だが、結果的に関連規定を違反したことになった点、改めて謝罪し、金融監督院から過料に関する通知が来たら忠実に納付する」と明かした。
これに先立ってKBS 1TV「ニュース9」は、「財閥・芸能人 1300億ウォン(約142億円)台の違法外国為替を摘発」リポートで「金融監督院は外国為替取引法を違反した嫌疑で財閥と富豪、芸能人など44人を摘発した」と伝えながらハン・イェスルも含まれていると報道した。
以下、キーイーストの公式立場全文である。
こんにちは。キーイーストです。
本日KBSニュースで報道されたハン・イェスルの海外不動産に関連してお話しします。
ニュースを通じて報道された海外所在の不動産違法取得と関連してハン・イェスルは違法した事実がないことを明らかにします。
ハン・イェスルは2011年、アメリカ・ロサンゼルスにある商店街の建物を本人の名義で取得し、これに対してハン・イェスルは関連国家機関へ適法に海外不動産の取得申告をしました。その後、その建物の円滑な管理のためにその不動産を本人が株主である法人に現物出資の方式で所有権を移転しました。
これは法的にまったく問題がない事項で、別の意図があったのではなく、韓国での活動が多いハン・イェスルが直接管理するのが難しいため円滑な管理のために行ったものです。つまり、円滑な管理のため個人名義の不動産を本人所有の法人へ移転したことで、経済的実質に変わりはありません。
今回金融監督院の調査で発見された問題は、その不動産の現物出資による法人の株式取得時、申告が必要だという規定があったことを認知できず遅延申告したことによって発生した問題です。
これに対して最近、金融監督院から遅延申告による過料処分を受ける可能性があるという通知がありました。
これに対しては意図的な漏れではなく、正確な規定を知らなくて発生した部分であったことを当局でも認定し、過料処分を下したのです。
該当規定があることが認知できず、適時に申告できなかった部分に対しては申し訳ないです。しかし現在報道されている内容のように海外不動産を申告せず違法に取得したという内容は事実ではないことを明らかにします。
もし、そのような問題があったとしたら今回の調査時、法律違反で検察から調査依頼があったはずですが、単純な申告漏れによる過料処分を受けただけで、これによる誤解がないことを願います。
該当不動産の関連規定をきちんと確認せずに発生した事件ですが、結果的に関連規定を違反することになった点、改めて謝罪します。金融監督院から過料に関連した通知が来たら忠実に納付を移行します。
記者 : イ・スンロク