防弾少年団、LAのスラム街でホームレスからアドバイスを受けた事情とは?

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写真提供=CJ E&M
グループ防弾少年団がアメリカ・ロサンゼルス市ダウンタウンの中心部にあるスラム街、スキッド・ロウ(Skid Row)を訪れ、ホームレスに食べ物を寄付して心のこもったアドバイスを受けた。

防弾少年団はケーブルチャンネルMnet「防弾少年団のアメリカンハッスルライフ」で、ヒップホップ精神の一つである社会還元を体験するため、公演基金の一部をスキッド・ロウのホームレスのために使った。

この日、防弾少年団のメンバーたちはアメリカ最大規模の貧困地域であるスキッド・ロウを訪問し、ホームレスたちにハンバーガーを渡した。スキッド・ロウは約1800人のホームレスが群がる地域で、様々な犯罪が公然と起こる場所として知られている。

そのため、メンバーたちはホームレスが自分たちの好意を誤解せずに受け入れてくれるか心配していたが、現地チューターの助けを借りてホームレスと会話したり、温かいアドバイスまで受けたという。

制作陣は「最初、メンバーたちは自分たちが苦労して稼いだ公演基金をどうして寄付しなければならないのかその理由が分からず戸惑っていた。しかし、チューターが彼らに教えたいと思っていた社会還元の意味をすぐに理解して、誰よりも情熱的に活動に取り組んだ」と伝え、番組に対する期待を高めた。

「防弾少年団のアメリカンハッスルライフ」は、防弾少年団が真のヒップホップ文化に接するためにギャングスタ・ラップの本場であるロサンゼルスで24時間ヒップホップチューターと一緒に生活しながら、様々なミッションを通じて真のヒップホップミュージシャンに生まれ変わる姿を描くリアリティ番組だ。毎週木曜日夜7時30分から韓国のケーブルチャンネルMnetで放送されている。

記者 : ユン・ソヒ、翻訳 : ナ・ウンジョン