パク・グンヒョンからハン・ジミン、EXO チャンヨルまで「チャンス商会」幅広い世代のキャスティングが完了!

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写真=マイデイリー DB
カン・ジェギュ監督の新作である「チャンス商会」(仮題)がパク・グンヒョン、ユン・ヨジョン、チョ・ジヌン、ハン・ジミン、ファン・ウスレ、ムン・ガヨン、EXOのチャンヨルまで世代を問わずキャスティングを確定した。

「チャンス商会」は再開発を控えている町の“チャンススーパーマケット”を中心に強情でがさつな性格の老人であるソンチル(パク・グンヒョン)がグンニム(ユン・ヨジョン)に会って繰り広げられるストーリーを温かい家族愛に盛り込んだ作品で、「銀杏のベッド」「シュリ」「ブラザーフッド」など韓国映画興行の歴史をリードしてきたカン・ジェギュ監督が自身初の家族映画である「チャンス商会」を通じて温かい感動とがっちりとしたドラマが生きている新しい感性の作品として観客たちに会う予定だ。

カン・ジェギュ監督は「『花よりおじいさん』を見ながらなぜ私たちが彼らの姿から面白さと新しさを感じて拍手を送るのかについて考えてみた。それは、彼らは実際にもそのように生活しているからだった。彼らに対して我々が持っていた偏見が崩壊されながら感じた面白さが大きかった。この映画もそのような要素を十分に反映する計画だ」と明かした。

「『チャンス商会』は厳しい現実でも小さい幸せと楽しさを感じながら生きていく人々のストーリーだ。希望と幸福という価値を大事に表現したい」と演出意図を伝えた。

「チャンス商会」で人の目を意識しないがさつな性格のチャンススーパーマケットの社員であるソンチル役はパク・グンヒョンが演じる。強情で気難しい性格のため、周りを困らせるが、グンニムに会った後、人生で大きな変化を経験するソンチル役のパク・グンヒョンはユニークなキャラクターの個性と重厚な魅力を同時に披露する予定だ。

ソンチルの心を捉える花店の主人グンニム役は独歩的な存在感の女優ユン・ヨジョンが演じる。ユン・ヨジョンは少女のような感性と純粋さを保有したグンニム役でパク・グンヒョンと完璧な呼吸を見せると期待される。

また、チョ・ジヌンが社員ソンチルの気色をさぐるスーパーマケットの社長チャンス役を演じ、人間的で素朴な魅力をアピールする予定で、ハン・ジミンはソンチルと母の出会いが気に入らないグンニムの娘ミンジョン役を演じ、ユン・ヨジョンと母と娘として呼吸を合わせる。

それだけではなく、ファン・ウスレがチャンスに片思いするパク嬢役、新人ムン・ガヨンがチャンスの娘であるアヨン役を演じる。

そして、アヨンの恋人ミンソン役をEXOのチャンヨルが演じ、映画デビューする。

主要配役のキャスティングを終えた「チャンス商会」は現在撮影準備中で、8月末にクランクインする予定だ。

記者 : キム・ミリ