キム・ウビン出演の「技術者たち」5ヶ月間の撮影を終えてクランクアップ…韓国で下半期公開

MYDAILY |

写真=ロッテエンターテインメント
映画「技術者たち」(監督:キム・ホンソン、制作:トリニティエンターテインメント、配給:ロッテエンターテインメント)が5ヶ月間の撮影を終了し、クランクアップした。

18日、ロッテエンターテインメントの関係者は「映画『技術者たち』が8月12日、ソウルで最後の撮影を終えた」と明かした。

この日に行われた最後の撮影はソウルのある高層ビルで行われた。約5億ウォン(約5033万円)の彫刻像を盗んだジヒョク(キム・ウビン)が自身を追ってくる警備員たちを避けて屋上から降りるシーンで、キム・ウビンは直接ワイヤーにつられて高い水準のアクション感覚を披露した。

撮影が無事に終わると、監督キム・ホンソンとスタッフたちは今まで一緒に苦労した俳優たちのためにサプライズパーティーを準備した。キム・ウビンは監督とスタッフたちを一人一人抱きしめながら感謝と残念な気持ちを伝えて暖かい雰囲気を演出した。

「技術者たち」は仁川(インチョン)税関に隠されているブラックマネー1500億ウォン(約151億円)を盗まなければならない最高の技術者たちのビジネスを描いた映画である。ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」映画「チング 永遠の絆」を通じて一気にアジアライジングスターとして浮上したキム・ウビンが金庫破りはもちろん、偽造と作戦設計まで万能マルチプレーヤーであるジヒョク役を務め、スリルのある犯罪アクションを見せる予定だ。

また忠武路(チュンムロ)が認めたベテラン助演コ・チャンソクがジヒョクの一番頼もしい支援者であり華やかな黄金人脈の人材調達技術者として合流し、面白さを加える。華やかな指の動きでどんなセキュリティ障壁も無力化させる天才ハッカーであるジョンベ役にはイ・ヒョヌがキャスティングされ、少年から男になったタフな姿を披露する予定だ。

これと共にカリスマ演技の大家と呼ばれるキム・ヨンチョルは自身のビジネスのために3人の技術者たちを引き入れる財界の魔手であるチョ社長役を務めて重い存在感を表す予定で、イム・ジュファン、チョ・ユニ、シン・グなど検証された演技派俳優たちが大勢合流し、映画をより豊かにする予定だ。

「技術者たち」は韓国で今年の下半期に公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ