「大丈夫、愛だ」チョ・インソン、視聴者をときめかせる無限の魅力“ジェヨルの風が吹く”

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写真=GTエンターテインメント、CJ E&M
俳優チョ・インソンが嵐のような魅力で出口のない“ジェヨルブーム”を巻き起こしている。

チョ・インソンはSBS水木ドラマ「大丈夫、愛だ」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)で人気作家兼ラジオDJのチャン・ジェヨル役に扮し、熱演中だ。高い身長に抜群のプロポーション、クローズアップでも輝く完璧なビジュアルで視線を独占した彼が、台詞、行動、胸に響く内面演技までチョ・インソンが演じるチャン・ジェヨルの魅力を加え、“ジェヨルの風”を巻き起こしている。

冷たくも実は優しいギャップのある魅力

チョ・インソンは番組の序盤では憎い発言をしたり、冷たいチャン・ジェヨルの姿をウィンクや仕草、表情などで細かく表現した。劇中で酔っ払ってオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)の床で眠ってしまったチ・ヘス(コン・ヒョジン)をベッドに移し寝かせる優しさや、雨の中で嗚咽するヘスを遠くで見守り、部屋の前にそっとタオルを置いてあげる温かさは、ジェヨルが持つ内面の魅力を表したシーンだった。また、キュートながむしゃらダンスを踊る愛嬌はシックなヘスさえ振り返させるほど新しい魅力を届けた。

予告のない率直さ

ジェヨルはヘスに不意打ちのキスを2回して恋の始まりを狙った。その2回ともビンタされたが、ジェヨルの突然のキスはヘスの心を揺さぶるには十分であった。ストレートにその時の感情を率直に語るジェヨルの魅力が女心を揺さぶっている。

母性愛をくすぐる弱み

幼い頃のトラウマでバスルームのバスタブに布団を敷いて背の高い体を縮めて眠るジェヨルの姿は、多くの女性視聴者の母性愛を刺激した。誰にも見せていなかった自身だけの基地であるバスルームにヘスを受け入れ、傷だらけの顔で自身の本音を打ち明けて慎重に彼女の手を握り、見つめるジェヨルの眼差しは視聴者の心にも響いた。

自己PRも完璧にこなす堂々さ

何よりもジェヨルの最も大きな魅力は“説得されたい堂々さ”ではないだろうか。ジェヨルはヘスに何回も「付き合おう」と伝え、自身の魅力をアピールしている。「僕と付き合おう。付き合ってみたら僕の魅力に本当に驚くよ?」「僕と付き合ったことがないなら、何も言わないで」「そう見えないけれど、僕は意外に受動的で依存的だ。女がするなと言うと絶対にしない」などの何気に発する発言で視聴者をときめかせている。ジェヨルの自信溢れる一言に視聴者はヘスになってジェヨルと恋に落ちたくなる。

前話ではヘスの連絡を受けて携帯電話を手放すことができず大喜びするジェヨルの恋心が描かれ、多くの視聴者をときめかせた。視聴者を笑わせ、また泣かせるチョ・インソンの無限の魅力に、視聴者の間でジェヨルの風は続くと見られる。

「大丈夫、愛だ」は韓国で毎週水、木曜夜10時に放送されている。

記者 : チョ・ヘリョン