映画「世界で一番いとしい君へ」(イ・ジェヨン監督)の制作発表会が4日午前、ソウルCGV狎鴎亭(アックジョン)で行われ、主演を務めたカン・ドンウォンとソン・ヘギョ、イ・ジェヨン監督が出席した。

「世界で一番いとしい君へ」は17歳という若い年齢で子どもを産んだ親と、17歳を控えて世の中との別れを準備する息子のストーリーを描いた作品だ。

キム・エラン作家の原作小説「世界で一番いとしい君へ」は、先天性早老症の少年と、自身よりも早く老いる息子を見守る若い夫婦の話を軽快かつ明るい文体と淡々とした視線で描き、発刊からわずか3ヶ月で14万冊の売り上げを記録し、韓国でブームを巻き起こしたことがある。

カン・ドンウォン、ソン・ヘギョの共演で期待を高める「世界で一番いとしい君へ」は9月に韓国で公開される予定だ。