イ・ジェフン、除隊後の復帰作として映画「探偵ホン・ギルドン」に出演…11月に本格撮影スタート

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写真=マイデイリー DB
“韓国映画界の期待株”である俳優イ・ジェフンが除隊後、復帰作として映画「探偵ホン・ギルドン」(監督:チョ・ソンヒ)を選んだ。

「探偵ホン・ギルドン」は韓国人なら誰もが知っている古典小説の主人公である義賊ホン・ギルドンを、闇の世界で活動する私立探偵のキャラクターに変えた作品で、これまで韓国映画で試みたことのない新しいスタイルの映像美と独特なジャンルの探偵映画を予告している。

特に、映画「建築学概論」(監督:イ・ヨンジュ)で初恋ブームを巻き起こし、韓国映画界を揺さぶった俳優イ・ジェフンと観客動員数700万人を突破した映画「私のオオカミ少年」のチョ・ソンヒ監督のタッグに、早くも熱い関心を集めている。イ・ジェフンとチョ・ソンヒ監督がどんな相乗効果を生み出すのか期待を高めている。

「探偵ホン・ギルドン」を選んだイ・ジェフンは、「独特なジャンルに魅力を感じ、ホン・ギルドンが探偵だという設定も魅力的だった。チョ・ソンヒ監督への信頼はもちろん、ご一緒することへの期待とときめきも大きい」と感想を伝えた。

チョ・ソンヒ監督はイ・ジェフンのキャスティングについて、「冷たい魅力と純粋な魅力を同時にもっているホン・ギルドンの複雑な内面を表現するに、イ・ジェフンという俳優がもっている繊細で豊かな感受性がとても良かった。イ・ジェフンは探偵ホン・ギルドン、そのものだ」と満足感を示したという。

イ・ジェフンは入隊前に映画「高地戦 THE FRONT LINE」「建築学概論」「パパロッティ」など、多数の作品を通じてそれぞれ異なるカリスマ性溢れる魅力と、抜群の演技力を誇示し、韓国映画界をリードしていく次世代俳優としての地位を固めた。スクリーンとテレビドラマを行き来する活発な活動を繰り広げていた2012年10月に入隊し、ソウル警察広報団所属の義務警察(兵役期間の間、軍隊に服役する代わりに警察の業務を補佐する)として服務し、昨日(24日)除隊した。

「探偵ホン・ギルドン」は11月から本格的な撮影に乗り出す予定だ。

記者 : キム・ミリ