イングランド・プレミアリーグ、サンダーランドAFCに所属するサッカー韓国代表のキ・ソンヨンがFIFAW杯ブラジル大会でアジアの好戦を願った。

韓国サッカー代表チームは16日午前(韓国時間)、ブラジルのクイアバにある連邦マット・グロッソ大学で練習を行い、18日に開かれるロシアとのH組の第1戦を準備した。代表チームがW杯の初戦を控えている中、日本は15日に開かれたコートジボワールとの初戦で1−2で逆転負けした。

ロシアとの初戦に備えている韓国の選手たちは他国の試合中継を見守り、今回のW杯を通じて表れた世界サッカーの流れを把握している。代表チームの選手たちにとっても、日本の初戦は最大の関心事だった。

キ・ソンヨンは16日に練習を終えた後、日本の試合の結果について「日本は好戦したが、コートジボワールのフィジカルが強く、良い選手が多い。日本は良い試合をした」と伝えた。

日本が負けたことについては、「アジアの国家がうまくやって欲しい。アジアの選手たちもできるという自信を持って欲しい。W杯というハイレベルな試合ができるのはチャンスだ」と話した。

韓国サッカー代表チームはW杯に先立って開かれた2回の予備戦で芳しくない成績を記録しており、ロシアとの試合に向けて準備を整えている。これに対してキ・ソンヨンは、「W杯を準備する2回の試合の結果は芳しくなかったが、ミスは繰り返さない。チームの雰囲気は問題ない。僕たちの武器は組織的なプレーだ。ちゃんと守備をすれば、攻撃に優れている選手たちがいるので、良い試合ができると思う」と覚悟を示した。