「愛は歌に乗って」30%突破!番組史上最高視聴率を記録

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 1TV「愛は歌に乗って」スクリーンショット
100話以上まで話が進んでも、20%台の視聴率で苦戦していたKBS 1TV毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)「愛は歌に乗って」が放送終了まで残り約20話となった中、視聴率上昇に加速がついた。

7日、ニールセン・コリアの集計によると前日に韓国で放送された「愛は歌に乗って」は30.3%(以下、全国基準)の視聴率を記録した。これは前話(26.8%)より3.5%上昇した数値であり、4月29日の放送分が記録した番組史上最高視聴率(30.3%)を上回る記録だ。

この日の「愛は歌に乗って」ではコン・ドゥリム(SISTAR ダソム)の実父に濡れ衣を着せ死に至らせたユン・ソクテ(カン・インドク)との過去を聴聞会で言及され、危機に陥るパク・ボムジン(ソヌ・ジェドク)の姿が劇の後半に描かれ、緊張感を高めた。

昨年11月初旬から韓国で放送されている「愛は歌に乗って」は、ドゥリムとパク・ヒョヌ(ペク・ソンヒョン)が愛を叶える過程でドゥリムの出生の秘密、姉コン・スイム(ファン・ソニ)、両家の両親そしてドゥリムの実父に至るまで障害物はいくつも施されていたが、毎話ごとに発展的とは言えないストーリーが退屈に続き、視聴率の面であまり成果はなかった。

そんな中、第100話当たりからドゥリムの実父と絡んだヒョヌの父や叔父、ヒョヌの出生の秘密などこれまで敷かれていた伏線が解かれ、劇的な面白みを高めてこれらが視聴率にも反映されている。

「愛は歌に乗って」と同時間帯に放送されたSBS「8時のニュース」は7.1%、MBC「ニュースデスク」は5.8%、KBS 2TV「生生情報通プラス」は4.2%の視聴率をそれぞれ記録した。

記者 : イ・ウイン