「ずる賢いバツイチの恋」初の台本読み合わせの現場写真を公開…チュ・サンウク&イ・ミンジョンの共演に期待

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写真=MBC
3日、MBC新水木ドラマ「ずる賢いバツイチの恋」(脚本:イ・ハナ、チェ・スヨン、演出:コ・ドンソン、チョン・デユン)の初の台本読み合わせの現場写真が公開された。

「ずる賢いバツイチの恋」は離婚した女性が仕事で成功した元夫を誘惑するために奮闘しようとするラブコメディドラマである。“チャドナム”(冷たい都会の男)の魅力を持つ俳優チュ・サンウクと“ラブコメの女王”イ・ミンジョンがそれぞれ男女主人公にキャスティングされた。

1月に京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市のMBCドリームセンターで行われた台本読み合わせの現場で俳優たちは実際の撮影を彷彿とさせる情熱で臨んだ。ラブコメであるだけに、台本読み合わせ現場は笑いが絶えなかった。セリフの一つ一つ台詞をリアルに演じる俳優たちのおかげで、台本読み合わせは和気藹々とした雰囲気の中で行われた。

何より注目を集めたのはチュ・サンウクとイ・ミンジョンの共演だった。イ・ミンジョンは生活苦にあえぎながらも一生懸命生きていく“離婚女”ナ・エラ役をときにはコミカルに、ときには淡々とした口調のみで見事に表現し、役に成りきった。チュ・サンウクもベンチャー企業の代表として自身に溢れた知的な一面を遺憾なく発揮し、主人公チャ・ジョンウを完璧に表現した。

二人は、2007年にMBC週末ドラマ「カクテキ~幸せのかくし味~」で共演したが、当時はそれぞれ違うキャラクターと結ばれることになった。男女主人公として同じ作品に出演するのは今回が初めてである。しかしチュ・サンウクとイ・ミンジョンは息のあった完璧な演技でドラマへの期待を高めた。チュ・サンウクは台本読み合わせの終了後、「ヒットの兆しだ」とし言いながらドラマに対する期待感を示し、イ・ミンジョンも最後まで乱れることもなく台本読み合わせを終えて微笑んだ。

それだけではない。ドラマでチュ・サンウクが運営するベンチャー企業の投資家の娘であり、チュ・サンウクのビジネスパートナーであるクク・ヨジン役を務めた女優キム・ギュリと彼女の弟クク・スンヒョン役を務めた注目の新鋭5urprise(サプライズ)のソ・ガンジュン、イ・ミンジョンの親友カン・ミニョン役の女優ファン・ボラまで、完璧な演技で台本読み合わせの現場に活力を吹き込んだ。

クク・ヨジンの父であり、ベンチャー企業の投資家のクク会長役を務めたベテラン俳優イ・ジョンギルは心強くストーリーに重みを与え、ナ・エラの分別のない父役を務めた俳優キム・ウンスも時代劇で見せてきた圧倒的な存在感と卓越したバラエティセンスを披露した。

クク会長を補佐するオ常務役は、ドラマ「シークレット・ガーデン」で“間抜けな常務”役でドラマに面白さを与えた俳優オ・ビョンジュンが務めて彼ならではのふてぶてしい姿で台本読み合わせに参加した。コ・ドンソン監督の前作「僕の妻はスーパーウーマン」でクイーンズグループのはったり屋の代理を務めた俳優キム・ヨンヒは「ずる賢いバツイチの恋」でも劇中イ・ミンジョンを困らせる兄役を務め、台本読み合わせから面白さを与えて期待感を高めた。

「ずる賢いバツイチの恋」は「ミス・コリア」の後番組として2月中に韓国で放送される予定である。

記者 : イ・スンロク