スターたちは所属事務所からどのように給料を受け取るのだろうか。

最近行われたケーブルチャンネルtvN「チョンダムドン111」の「アーティスト清算編」の収録ではFNCエンターテインメント(以下FNC)に所属しているアーティストたちの年末清算が公開された。

FNCエンターテインメントは年2回定期的に所属アーティストたちに清算をするという。財務担当の職員は「歌手の場合、アルバム、音源、海外の売り上げ、MD、広告収益などで会社と収益配分をする。FTISLANDの場合、メンバーそれぞれ清算してきており、CNBLUEは過去メンバーたちに規定の比率で収益を配分したが、今回から自身が稼いだ収益に比例して清算している」と明かした。

FTISLANDのメンバーたちは練習室に集まって今回の清算について話し合った。リーダーのチェ・ジョンフンとイ・ジェジンの韓国内外の著作権の収入だけではなく、ドラマーのチェ・ミンファンのミュージカル出演料についても公開され、和気藹々とした雰囲気が続いた。

事務所側から清算の結果について聞いたCNBLUEのメンバーたちは6ヶ月分の給料を一度に受け取ってはしゃいだ姿を見せた。支払われた給料で何をするかを聞くイ・ジョンヒョンに対してイ・ジョンシンは「貯蓄しなきゃ」と答え、イ・ジョンヒョンは「巨額が必要なわけではないけど、お金が入ると、気分はいい。父がキムパプ(海苔巻き)を作るのが好きなので、キムパプお店をプレゼントしたいと思う」と語った。

カン・ミンヒョクも「稼いだお金は全て両親に預ける」と語って親思いの一面を見せた。
それぞれ一生懸命活動してきた代価をもらって喜ぶアーティストもいれば、まだ事務所の投資額ほど売り上げを達成できず、清算してもらえないアーティストもいる。AOAはデビュー2年目のガールズグループで、今回の清算対象から外された。

一方、今年リリースしたタイトル曲「MOYA」「揺れる」などのラップメイキングを担当したリーダーのジミンは著作権料をもらえるようになった。ジミンは「生涯初の収益だ」と興奮した姿を見せてこの事実を聞いたAOAのメンバーたちは一緒に祝った。ジミンはドキドキする気持ちで残高を照会してみて驚いたという。

年末清算に笑って泣くFNCの所属アーティストたちの姿が公開される「チョンダムドン111」は本日(26日)夜12時10分に韓国で放送される。