映画「マルティニークからの祈り」のメイン予告映像が公開された。

25日に公開された「マルティニークからの祈り」メイン予告映像には、麻薬の運び屋に間違われ、大西洋にぽつんとたたずむ孤島の刑務所に収監された平凡な主婦と、母親を取り戻すために奮闘する一家の衝撃的な物語を描いている。

まず、フランスのオルリー空港で麻薬の運び屋だと勘違いされ、訳も分からないまま刑務所に収監された妻ソン・ジョンヨン(チョン・ドヨン)が受話器の向こうの夫キム・ジョンベ(コ・ス)に助けを求めて絶叫する姿は、これから彼女にどのようなことが待ち受けているのかに対する関心を増幅させる。

家族を恋しく思いながら毎日を送るソン・ジョンヨンと、妻を取り戻すために奮闘するの一家の主であるキム・ジョンベ(コ・ス)の困難な旅路が見る人の心を切なくする中、「お母さん、あと何日寝たら会えるの？お母さんの顔が思い出せないよ」と涙声で話す娘ヘリンの声と共に、娘の写真を胸に抱いて涙を流すソン・ジョンヨンの姿は、切ない感動を呼び起こす。

「マルティニークからの祈り」は、フランスのオルリー空港で麻薬犯だと誤解され、韓国から飛行機で22時間の距離にあるマルティニーク島の刑務所に収監された平凡な主婦と、妻を助けるために必死に世間に訴える夫の実話を描いた作品だ。女優チョン・ドヨンと俳優コ・スが出演する同映画は、韓国で12月に公開される予定だ。