「グッド・ドクター」チュウォン&ムン・チェウォン&チュ・サンウク、放送終了の感想を語る

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写真=LOGOS FILM
8日に韓国で放送を終了したKBS 2TV「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム、演出:キ・ミンス)の3人の主演俳優チュウォン、ムン・チェウォン、チュ・サンウクが放送終了を迎えた感想を語った。

まず、「パク・シオンに出会い、毎日胸を暖かくしながら過ごしてきたのでパク・シオンとしての最後を思うと胸に大きな穴が開いたようで寂しい」と話を切り出したチュウォンは、「準備期間を含め4ヶ月間、真夏日に熱心に撮影をした記憶、初放送へのときめきと期待など、『グッド・ドクター』撮影期間中には緊張の連続だった」と打ち明けた。

また、チュウォンは「沢山の方からの期待もあったが、簡単ではないキャラクターだったので、もしも表現を間違えると僕のせいでパク・シオンのような障害を持った方や家族の方々を傷つけるのではないかと思い、負担もあった。だが、パク・シオンを通じて希望と勇気を得たというメールやコメントで応援してくださった方々のおかげでパク・シオンも、僕も大きな力を得て最後まで無事に終了することができた。本当に感謝する」と伝えた。

制作陣と同僚俳優への挨拶も忘れなかった。脚本家、プロデューサー、ムン・チェウォン、チュ・サンウクなどにもいちいち触れながら名前を呼んだチュウォンは、「信頼と笑いが溢れた現場を一生忘れないと思う。沢山会いたいし、懐かしいと思う」と寂しい気持ちを表現した。続けて「最後に『グッド・ドクター』を愛し、大事にしてくださった視聴者の皆様に感謝し、変わらぬ応援で力になってくださったファンの皆様に感謝する、愛している。そして、パク・シオン!君のおかげで沢山のことを感じて学んだ。ありがとう!」と放送終了の感想を終えた。

ムン・チェウォンも「『グッド・ドクター』をご覧になり、愛してくださった全ての方々に感謝の気持ちをお伝えしたい」とし「初めてこのドラマのシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)と台本を読んだときに感じた温かさと気持ちの良い震えが最後まで上手く伝えられて、その感情を共有できたので幸せであり、やりがいを感じながら作業できた。元気で幸せなオーラを持った純粋なドラマを作りたいと思った」と話した。

続けて「皆様にとって『グッド・ドクター』が忘れかけていた純粋さや童心、温かくて優しい心をもう一度気づかせてくれるドラマであり、私たち小児外科チームがそんなキャラクターであったことを望んでいる」と話した。ムン・チェウォンは「それと共にチャ・ユンソを愛してくださったファンの皆様にも感謝する。おかげでチャ・ユンソという人間味溢れる愛らしい人物を表現するのに大きな力になった」と付け加えた。

最後に、チュ・サンウクは「『グッド・ドクター』は僕の俳優人生において、また新たなターニングポイントになったドラマだ」と定義した。続けて「『グッド・ドクター』を撮影する間とても楽しかったし、“ヒーリングドラマ”という言葉通り、演じる僕にとっても心が癒される時間だった」と回想したチュ・サンウクは、「今までドラマ『グッド・ドクター』と私の演じるキム・ドハン教授を応援してくださった視聴者の皆様にお礼を申し上げたいし、ドラマを一緒に撮った『グッド・ドクター』ファミリーにもご苦労様という言葉を伝えたい」と話した。

8日に放送された「グッド・ドクター」最後回の視聴率は19.2%(ニールセン・コリア、全国基準)で、全20話の同時間帯視聴率が全て1位になるという記録を打ち立てた。「グッド・ドクター」の後番組としてはイ・ドンゴン、ユン・ウネ主演の「未来の選択」が放送される。

記者 : イ・ミナ