キム・ジョンハク監督死去…第一発見者が語る「ノックしても返事がなく…煙たい匂いがした」

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写真=SBS「SBSテレビ芸能」スクリーンショット
「砂時計」を演出したキム・ジョンハク監督が死亡した状態で発見され、大きな衝撃を与えている。

キム・ジョンハク監督は23日午前、盆唐(プンダン)所在のコシテル(考試院:各種国家試験を受ける全国の受験生たちが集まって勉強できるように作った長期宿泊施設)で死亡したまま発見され、自殺と断定された。故人は“家族に申し訳ない”という内容の遺書を残したことが知られている。

24日に韓国で放送されたSBS「SBSテレビ芸能」では、キム・ジョンハク監督の死亡を発見した最初の目撃者であるコシテルの管理人のインタビューが放送され、当時の状況を伝えた。

この日の放送でコシテルの管理人は、キム・ジョンハク監督の死亡を知った経緯について「その日、あの部屋は違う人が予約していた。ノックしてみると物音がしなかった」と説明した。

続けて彼は、「行ってみると煙たい匂いがして、おかしいと思った。練炭が燃えたことで出る匂いだった。煙たい匂いがして部屋の中を見てみると、ベッドにきちんと寝ている姿ではなく、体の半分だけベッドにかかっている姿だった」と当時の状況について語った。

「黎明の瞳」「砂時計」など珠玉のような作品を残したキム・ジョンハク監督の出棺は午前8時、墓地は京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)永生院(ヨンセンウォン)メモリアルパークである。

記者 : ハ・スナ