神話&イ・ヒョリ vs 2PM&4Minute…5月の音楽業界は“新旧間の争い”

OSEN |

激戦が予想される“5月の音楽大戦”が、神話(SHINHWA)とイ・ヒョリに代表される先輩アイドルと2PMと4Minuteを筆頭にした後輩アイドルの新旧間の競争で展開される様相を見せている。

16日のカムバックを予告した神話と、13日にカムバックアルバムを発売する2PMは、先輩後輩のボーイズグループとしてのプライドを懸けた対決を繰り広げる。特に、男らしさを強調した“野獣アイドル”のコンセプトを披露した2チームであるだけに、今回のカムバック対決に多くのファンの関心が集まっている。

神話側は「これまで見せたことのない異色なダンスで差別化を図る計画だ」と述べ、2PM側は「“男性性”よりはダンディーな都会の男のコンセプト」への変化を予告し、それぞれ期待感を高めている。

ガールズグループFin.K.L(ピンクル)のメンバーであったイ・ヒョリも、錚々たる後輩ガールズグループと競争する。イ・ヒョリは6日、先行公開曲「Miss Korea」で9つの音楽配信チャート1位を独占し、3年ぶりのカムバックに変わらない熱い人気を証明し、“5月の音楽対戦”の強者として浮上した。それに先立ち、次々とカムバックして争っていたガールズグループ4Minute、Secret、T-ARAのユニットT-ARA N4が彼女の対抗馬となる。

特に、4Minuteは唯一音楽配信チャートで独走し、現在イ・ヒョリとチャートで争いを繰り広げている。4Minuteのキム・ヒョナはPSYの「江南(カンナム)スタイル」のミュージックビデオ出演とソロ活動などで“グローバルセクシーアイコン”として浮上し、イ・ヒョリと比較されていた。

ある業界関係者は「最近、アイドルグループが飽和状態になり、音楽チャートにこれといった影響を与えていない状況で、イ・ヒョリと神話のカムバックは互いの新旧競争構図を作り、人々の興味や関心をそそる触媒として作用している」と分析した。

神話と2PM、イ・ヒョリと4Minuteなど音楽業界のアイドル新旧間の競争が激しい中、“5月の音楽対戦”でUV、B1A4、Nine Muses、HELLOVENUSなどをはじめYGエンターテインメントも所属アーティストのカムバックを予告し、期待感をさらに高めている。

記者 : パク・ヒョンミン