映画「王の涙－イ・サンの決断－」撮影に突入…韓国で本格的な活動スタート

5月4日、俳優ヒョンビンが中国・広州公演を最後にアジアファンミーティングツアーを盛況の内に終えた。

先月3月から台湾を皮切りに、タイ、香港、シンガポール、中国(上海、広州)で行ったアジアファンミーティングツアーの幕を下ろし、韓国での活動を開始する。ヒョンビンは今回のツアーで計5ヶ国6都市をまわり、約2万人余りのファンと出会った。

O＆エンターテインメントは、「アジア全域で放送された『シークレット・ガーデン』が高い視聴率を記録し、「レイトオータム」がこれまで中国で公開した韓国映画の中で最も高い興行収益を記録したことでヒョンビンに会いたがるアジアのファンたちの要請が強くなり、ファンミーティングを行った」と明らかにした。

アジア各国のメディアは、「ヒョンビンは『シークレット・ガーデン』ようなラブコメディと『レイトオータム』のような正統派恋愛ドラマの両方をこなせる俳優だ。身近なイメージと男らしい姿を備え持ったヒョンビンの二面性がアジアのファンの心を掴んだようだ」とアジアでのヒョンビンの高い人気を説明した。また、「タン・ウェイと出演した映画『レイトオータム』の場合、中華圏で作品性、話題性、興行性でいずれも優れた結果を得た」と報道した。

5ヶ国でアジアファンミーティングツアーを成功裏に終了したヒョンビンは、韓国で活動を再開し、映画「王の涙－イ・サンの決断－」撮影の準備に入る予定だ。映画「王の涙－イ・サンの決断－」(監督：イ・ジェギュ)は、老論と少論という政治派閥の分裂で混乱した李氏朝鮮時代を描いた作品で、ヒョンビンは正祖(チョンジョ)役を演じる。