2AMのスロンが古くからの親友イ・ドンウクへの熱い友情を見せた。

韓国で2日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「天命」(脚本：チェ・ミンギ、ユン・スジョン、演出：イ・ジンソ、チョン・ウソン)の第4話で、皇太子イ・ホ(スロン)は、義禁府(ウィグムブ、大罪人の取り調べを行った官庁)都事のイ・ジョンファン(ソン・ジョンホ)を呼び、チェ・ウォン(イ・ドンウク)を無事に連れ戻すよう頼んだ。

追跡隊の追跡から逃れ、民家に忍び込んだチェ・ウォンは自ら傷を治療し、身分を隠した。イ・ジョンファンならびに義禁府はチェ・ウォンを血眼になって追っていた。イ・ジョンファンから現状報告を受けたイ・ホはチェ・ウォンを取り押さえることを命令した。

怪訝そうにするイ・ジョンファンにイ・ホは、「君が考えているように、私はあの男を生かしたいのだ。生かせなければ、助けることが出来ない。本当に申し訳ないと、そう話したい人だ。だから、必ず捕まえてくれ」と付け加えた。

このようなイ・ホの頼みにイ・ジョンファンは驚きを表した。イ・ジョンファンは「やはり、ただの友人ではなかった。いいでしょう。申し訳ないと言える機会は差し上げます」とつぶやいた。しかし、イ・ジョンファンの裏には右議政キム・チヨン(チョン・グクファン)がいる。キム・チヨンの命令はチェ・ウォンを殺すことだった。

火種となった文定(ムンジョン)王妃(パク・ジヨン)は今回、ミン・ドセン(チェ・フィリップ)の殺人事件でイ・ホを岐路に立たせた。王位を受け入れれば破倫、拒絶すれば逆謀である状況を作り上げたのだ。権力争いが本格化する中、自らミン・ドセンの遺体を見るチェ・ウォンの姿が描かれ、その後の展開に対する関心を高めた。