パク・シフからDANIELまで…絶えない事件・事故で騒がしい今年の韓国芸能界

OSEN |

まだ3月だが、韓国の芸能界は様々な事件や事故で騒いでいる。間を置かず起きる奇怪な事件が、人々の耳目を集めている。

21日午前、キム・ヨンマンには違法スポーツ賭博サイトで、賭博を行った疑いがもたれ、衝撃を与えた。さらに、R.efのイ・ソンウクも加わった。昨年悪い噂で苦しんだ彼には、現在飲酒運転をした疑いがもたれている。

実は、芸能界の憂鬱なニュースは正月から始まった。1月6日、故チェ・ジンシルさんの元夫で、元巨人軍投手のチョ・ソンミンさんが自殺した事件は、人々に大きな衝撃を与えた。ファンは両親を亡くした子供たちを哀れんだ。

強姦とセクハラの疑いで昨年から続けられてきたコ・ヨンウクの裁判は、まだ進行中だ。最高の人気を博したパク・シフは、強姦されたと主張する女性、その女性の知人、元所属事務所の代表などと、真実をめぐって激しい攻防戦を繰り広げている。

芸能界に起きる事件・事故の中で頻繁に登場する麻薬や薬物事件も続いた。イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネ、ヒョニョンなどは、プロポフォール違法投薬の疑いで、KBS 2TV「美女たちのおしゃべり」に出演した外国人のビアンカは大麻吸引などの疑いでそれぞれ捜査を受けた。アイドルグループDMTNのDANIELにも大麻を販売した疑いがもたれている。

MBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」で人気を得たスター講師キム・ミギョンには、盗作疑惑が取り沙汰されている。自殺で始まった今年の芸能界は、賭博、麻薬、強姦、飲酒運転など、あらゆる事件や事故が起きている。実際に、芸能界は人々の関心が集中するところだ。そのため、些細な事件も大きく膨らんでしまうところでもある。いつも風が静まる日がないという話も誇張ではない。

だが、いくら事件や事故が絶えない芸能界だとしても、今年は特に騒がしい。強姦、麻薬、賭博など、簡単には許されない醜い事件がよく起きることも今年の芸能界の事件、事故の特徴だと言える。一緒に笑いながらお祝いできることの少ない最近の芸能界が、人々を残念な気分にさせている。

記者 : ピョ・ジェミン