外注制作会社所属のスタッフ2人が交通事故により死亡…7日、8日の撮影キャンセル

JTBCドラマ「宮中残酷史‐花の戦争」(脚本：チョン・ハヨン、演出：ノ・ジョンチャン、以下「花の戦争」)の撮影のために移動していたスタッフ2人が交通事故により死亡したことが分かった。

7日、JTBCの関係者は「『花の戦争』の外注制作会社所属のスタッフぺ氏とパク氏、イム氏が移動中に交通事故に遭った」とし、「同事故によりイ氏とパク氏は死亡し、運転手のぺ氏が軽傷を負った」と伝えた。

事故に遭った3人は、2.5トントラックに乗り大關嶺(テグァンリョン)に向かっている途中、横城(フェンソン)サービスエリア付近で前に走っていた25トントラックと衝突する事故に遭った。25トントラックの運転手もまた軽傷を負っており、警察は現在ぺ氏が居眠り運転をしたと見て正確な事故の経緯を調べている。

韓国で23日に放送スタートを控えている「花の戦争」は、今回の事故に深い哀悼の意を示した。関係者は「『花の戦争』の制作スタッフは大きなショックを受け悲しみにふけている」とし「7日と8日に予定された撮影スケジュールを全てキャンセルし、葬儀場が設けられ次第そこに向かう予定」と伝えた。同事故により9日に予定されていた成功祈願祭も取り消しとなる見込みだ。