「新しき世界」ファン・ジョンミン、突発アドリブで爆笑の渦に“あれがアドリブだったの?びっくり”

OSEN |

観客300万人突破を目前にしている映画「新しき世界」(監督:パク・フンジョン)を通じ、演技が好評を得ている俳優ファン・ジョンミンが、突発アクションと突発アドリブ演技で撮影現場を爆笑の渦に巻き込んだ。

劇中で、組職のナンバーツーであるチョン・チョン役で、カリスマ性溢れる絶妙な演技を見せて観客の視線を捉えたファン・ジョンミンの、隠された魅力を伺うことのできる映像が7日、NAVER映画などで公開された。

「ファン・ジョンミンの突発映像」というタイトルで始まるこの映像は、エピソードごとに5秒のカウントダウンで緊張感を作った後、爆笑を巻き起こすファン・ジョンミンならではのセンスや瞬発力を見せて、笑いを誘っている。

「新しき世界」の名シーンの一つとされる駐車場アクションシーンで、ファン・ジョンミンは彼ならではの突発アクションを披露した。演技に集中し過ぎた余り、相手を攻撃するシーンで、「先輩、味方ですよ!味方!」と叫ぶ自陣の俳優を攻撃したのだ。

また、エレベーターの中で自分に恥をかかせたイ・ジョンジェに向かって叩こうとするポーズを取っていたファン・ジョンミンは、すぐ後ろに立っている部下にビンタを食わす突発アクションを披露し笑いを誘った。撮影現場にいた俳優とスタッフ、誰も予測できなかったファン・ジョンミンの突発アクションは、カメラには自然に捉えられたが、カットの掛け声と同時に現場は笑いに包まれた。

一方、空港シーンでは、「対不起(ごめんなさい)」という謝罪の意味の中国語を悪口のように聞こえさせる能力を発揮し、突発アドリブを披露した。

「この世で一番難しいものは、中国語のようだ」と率直に告白したファン・ジョンミンは、短い期間で中国語を勉強したにも関わらず、中国語の突発アドリブまで完璧にこなし、スタッフたちを感嘆させた。

記者 : チェ・ナヨン