【バラエティレビュー】「ランニングマン」韓国を超え、韓流バラエティの人気を牽引

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写真=SBS

アジア各国で人気を確認した「ランニングマン」

「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)の特番である海外レース特集は韓国のバラエティ番組が海外でどれほど脚光を浴びているのかを見せてくれた。マカオと香港での人気をグローバルなものだと解釈することは少々無理があるかもしれないが、それにもかかわらず海外ファンが直接空港まで訪れ声援を送るシーンは、韓国のバラエティが海外でK-POPに劣らない人気を博していることを物語ってくれた。

海外ファンが「Easy Song」を一緒に歌ったことにも注目する必要がある。「Easy Song」は、YouTubeで「ランニングマン」を見て関心を持っていなければ、ただの韓国芸能人のファンとしては一緒に歌えない歌だ。まさに“韓流バラエティ”と言えるだろう。

また、「ランニングマン」で一番高い人気を得たのも予想外の人物だった。マカオのファンからの関心は、トップスターのユ・ジェソクではなくイ・グァンスに集中した。イ・グァンスの名前を書いたプラカードはもちろん、彼の名前を連呼したり、キリンの衣装を着て応援しに来たファンの姿はイ・グァンスの人気を実感させた。

「ランニングマン」海外レース特集マカオ編ではゲストの活躍が目立った。233メートルのマカオタワーからバンジージャンプをしたのは既存の男性メンバーではなく、ゲスト、あるいは女性メンバーであった。ユ・ジェソクとイ・グァンスがマストクライムでマカオタワーのてっぺんまではしごで登ったものの、男性メンバーの誰もがチャレンジできなかったバンジージャンプに女性メンバーのソン・ジヒョとゲストのハン・ヘジンらがチャレンジし、成功した。女性メンバーとゲストが男性メンバーよりも勇敢だったことを見せてくれるシーンだった。

マカオ編が特別だったのは、空港で海外ファンの関心を確認しただけでなく、海外ファンを番組に直接参加させたためだ。同日、「ランニングマン」の夜のミッションはその場で「ハハより背が高い外国人を7人連れて来い」などのようなものだった。そして彼らは韓国の芸能人と一緒に三角綱引きをした。

写真=SBS
これは、韓国の芸能人がそのフィールドを海外に拡大することに止まらなかった。海外ファンが韓国のバラエティ番組を見るだけでなく、その中に積極的に参加したことで“バラエティのローカル化”を試みた望ましい事例だと評価できるものだった。海外ファンを参加させるという試みは、マカオ編で終わりそうにない。予告映像を見ると、次はベトナムで海外ファンとじゃんけんをするランニングマンのメンバーを見ることができる。

従来の「ランニングマン」は、開放型と閉鎖型が共存する性格の特徴を持ったバラエティだった。開放型とは、「ハッピーサンデー-1泊2日」のように外でミッションをクリアすることを意味する。閉鎖型とは密閉された室内で名札を奪う「ダイ・ハード」スタイルのミッションを意味する。マカオのホテルでのミッションを除き、今回は開放型のミッションであったことに注目する必要がある。それと共に「ランニングマン」マカオ編は韓国のバラエティ番組のファンが視聴するだけでなく、直接参加してその役割を果たす参加型番組に進化していることを見せてくれた。

記者 : パク・ジョンファン