女優チョン・ジヒョンと俳優キム・ユンソクが、映画「10人の泥棒たち」の広報のために中国を訪れた。

15日午後、「10人の泥棒たち」の主演を務めたチョン・ジヒョンとキム・ユンソク、そしてチェ・ドンフン監督は、北京のWANDA CINEMASで開かれた「10人の泥棒たち」のプロモーションイベントに出席した。

この日のイベントで、チョン・ジヒョンは落ち着いたグレーのワンピースに濃い茶色のロングジャケットを羽織り、シックで都会的な雰囲気を演出した。ワンピースの下からは美脚をあらわにし、結婚後も変わらない美しさで観客と取材陣の視線をとりこにした。一緒に出席したキム・ユンソクは、チョン・ジヒョンの衣装と同じトーンのジャケットにチェック柄のスカーフを取り入れ、重厚でおしゃれな中年俳優の雰囲気をかもし出した。

この日のイベントでは、映画「猟奇的な彼女」の元祖韓流スターであるチョン・ジヒョンに取材陣からの質問が相次いだ。特に、結婚後初めての中国訪問であるだけに、結婚が彼女の歩みに影響を及ぼすのではないかという質問が上がったが、チョン・ジヒョンは「韓国で、『10人の泥棒たち』と前作との時間差は3年間あるが、その間に、中国で映画『雪花と秘密の扇子』も撮影した」とし、「『10人の泥棒たち』の撮影を終え、結婚を決めたので結婚と仕事は関係がない」と答えた。

またチョン・ジヒョンは、映画「雪花と秘密の扇子」で共演した中国のトップ女優リー・ビンビンとの関係についての質問を受け、「個人的に仲が良く、頻繁に電話をする」としながら、「北京でのスケジュールが多く(リー・ビンビンと)会う時間がない」と残念そうに話した。

この日の現場では、映画「LOST IN THAILAND」で、中国で大成功を収めたシュー・ジェン監督がビデオメッセージを通してチョン・ジヒョンと一緒に作業したいという気持ちを伝えた。これを受け、チョン・ジヒョンは「うれしいです」と中国語で答え、視線を引き付けた。