“少女時代脱落”イ・ファニ「“ダメ”の代わりに“一人でも良い”と言われるようになりたい」

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SMエンターテインメント(以下SM)練習生出身の歌手イ・ファニが、少女時代デビューを前に脱落した痛みを吹き飛ばすという抱負を明かした。

15日午後、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のギャラリーで、イ・ファニの2ndミニアルバム「Monroe's heel」リリース記念のショーケースが行われた。この日イ・ファニは、タイトル曲「Monroe's heel」をはじめ、1stミニアルバムのタイトル曲「秘密」や人気のポップス曲を歌い、高いダンスと歌の実力を披露した。

イ・ファニは2002年、オーディションを通じてSMに所属してから7年間の練習生時代を送った。しかし、少女時代のデビュー直前にメンバーとして選ばれず、ソロ歌手に転向した。その後、少女時代のメンバーソヒョンと固い友情を維持していたことが知られ、“ソヒョンの友達”というニックネームを得たこともあった。

2007年当時を振り返りながらイ・ファニは「今回の活動を通して、あのとき私が経験した悲しみを吹き飛ばしたい。当時、(デビューできなかったことで)とても心を痛めた。あの時は、自分に対し『あなたはダメ』と話していたが、今は『一人の方がずっと良いね』と必ず言われるようになりたい」と気丈な覚悟を伝えた。

また、「少女時代は活動期間が長く、とても人気も高いが、その分だけ私は一人で本当に頑張ります」と誓った。

また、イ・ファニの新曲「Monroe's heel」は、世界的なセクシーシンボルであるマリリン・モンローが、より強烈なセクシーさを表現するために、ハイヒールの片方を0.6cm切り落としたことをモチーフにした曲だ。イ・ファニは来週、音楽番組でカムバックステージに上がり、本格的な活動を始める。

記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン