Wonder Girlsがベストアルバム購入者特典として、ライブイベント「Best Performance」をZepp DiverCityにて11月20日(火)に開催、日本で初の本格的なライブを見せた。

このライブは、11月14日(水)にリリースした世界初ベストアルバム「Wonder Best」の購入者特典として開催され、アルバム購入者の中から抽選で招待された2,000名のファンの前で全18曲を披露した。

今年の夏にリリースされた韓国での最新ヒット曲「Like This」からスタートしたライブは、この日を待ちに待ったファンを一気に盛り上げた。「Girls Girls」「Be My baby」などファンにはお馴染みの曲をWonder Girlsならではの溌剌としたダンスと一緒に見せ、観客を引き込んだ。

「皆さん、お久しぶりです。今とてもドキドキしています」と、久しぶりに日本のファンの前に立った正直な気持ちを伝え、リリースしたばかりのアルバムについて「Wonder Girlsのこれまでの活動が詰まったアルバムですので、たくさん愛してください」と話した。

「最後まで一緒に盛り上がりましょう！」というコメントで、ファンと一つになったWonder Girlsのステージは、勢いを増してキュートなダンスとパワフルな歌声で一曲一曲ファンを魅了した。

日本デビュー曲となった「Nobody～あなたしか見えない～」では、お馴染みの「“指ダンス”いきましょう！」の一言で会場のボルテージは一気に上昇。続けて「Tell me」を披露し、セクシーな視線とダンスで、観客の視線を虜にした。

途中衣装チェンジでメンバーがステージから離れると、イェウンが一人登場し、「Hello To My Self」でソロステージを披露し、力強いボーカルを見せると、「Me,in」「2Differnt Tears」ではメンバー全員でハードなギターパフォーマンスで盛り上げた。

イェウンが作ったとファンに説明した「Saying I Love You」では、これまでのパワフルなステージから一転、甘いバラードでWonder Girlsの異なる魅力を見せた。ミラーボールが回る中、「Saying I Love You」の感情が込められた歌詞とファンの温かい声援に、感極まったのか、イェウンとヘリムが涙を見せるシーンも。

最後に「Be My Baby」の日本語バージョンを披露すると、「終わる時はいつも寂しいです。今日はまた一つ皆さんと素敵な思い出を作ることができました」と、訪れたファンに感謝の気持ちを伝えた。

「Wonder Girls」の掛け声でファンからアンコールを受けると、Wonder Girlsを世界的なアーティストへと導いた「Nobody」をオリジナルの韓国語バージョンで再度披露。「来て下さったファンの皆さん、ありがとうございました。とても楽しかったです。これからも応援よろしくお願いします」と、話すと、ステージからファンの握手やプレゼントに応え、言葉通り最後までファンとの別れを惜しんだ。

全18曲、80分に及ぶライブで、「Best Perfomance」という看板に偽りなしの充実のライブを行ったWonder Girls。これから日本活動にも期待がかかる。

Wonder Girls「Best Performance」

11月20日(火) Zepp DiverCity(TOKYO)
【セットリスト】
1. Like This
2. The DJ Is Mine
3. So Hot
4. Girls Girls
5. イパボ
6. Be My Baby(Ra.D MIX)
7. Nobody～あなたしか見えない～(Japanese ver)
8. Tell me
9. Nu Shoes
10. Hello To Myself(イェウンソロ)
11. Me, in
12. 2 Different Tears(2012 concert ver.)
13. Like Money
14. Saying I Love You
15. Wishing On A Star
16. Be My Baby(Japanese ver.)
17. Wonder Love(Japanese ver.)
＜アンコール＞
18. Nobody(2012 Korean ver.)

■関連サイト
・Wonder GirlsオフィシャルWEBサイト