パク・ジョンミン「すごくセクシーでかっこよくて、ROMEOもやるなぁって…」

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謎の多いアーティスト“ROMEO”が再びファンの前に現れた。9月29日、東京・恵比寿のライブハウスLIQUID ROOMで「ROMEO 2nd CONTACT」を行い、10月31日にリリースする「Tonight's the Night」を初披露した。ROMEOの活動が活発になる中、ROMEOの別人格と言われるパク・ジョンミンに会った。ROMEOへの思い、また、11月には韓国でカムバックする意気込み、そしてこれまで根気よく活動を待ち続けたファンについて、今の思いを聞いた。

―パク・ジョンミンさんとのインタビューは二回目ですね。以前のインタビューの時は、ROMEOという存在について、「知らない奴が!」と少し怒ってましたが、今もその気持ちですか?

パク・ジョンミン:今はだいぶ落ち着きました。僕けっこうビジネスマンなので(笑) 二人で協力してシナジー効果があるんじゃないかという考えでいます。

―前回お話しした時はROMEOはデビュー前でした。実際、“ROMEO”が日本デビューを飾ったのを見て、パク・ジョンミンさんの今の正直なお気持ちを教えて下さい。

パク・ジョンミン:正直な気持ちはあまり良くないです。恨みというか……(笑) パク・ジョンミンのファンがROMEOのファンになってしまったという話をよく聞くので、それはダメだな~と思っています。でも、応援したくなる(笑) 僕も彼の音楽聞いたんですけど、とても素晴らしい曲がいっぱいで、僕も感動しました。歌詞もすごい良くて。

―パク・ジョンミンさんのお気に入りのROMEOの曲はありますか?

パク・ジョンミン:実際聞いてみたら、ROMEOの曲は全体的に好きですね。「Give Me Your Heart」もいいんですが、「DEVIL」のみんなで楽しめる、盛り上がれるようなそういう曲も好きですし、「Taste the Fever」という曲は、僕パク・ジョンミンが歌いたいと思うぐらいにセクシーでいい曲だなと思っています。

―ROMEOが出す2ndシングルからだと、「君を、守りたい」という曲もファンのみなさんから評判がいいようです。

僕も2ndシングルの曲を聞きました。動画で彼が歌っているのを見たんですが、「君を、守りたい」は曲がいいですよね。この曲はどちらかと言うと、韓国の曲のような、歌詞もストレートで、日本で聞く曲とは違う雰囲気が意外性があって面白かったです。あと、ナレーションも入っててすごいですよね。「こりゃぁ~!」って(笑) すごい衝撃的でした。僕もグループ時代にはやったことあるんですが、ソロになってからは恥ずかしくてやって来なかったんです。今回、ROMEOのナレーションを聞いて、“ROMEOはやるなぁ~!”と思いました。心に伝わるナレーションと曲だったので、いいなぁと思っています。

―ROMEOのダークな雰囲気は、見ていていかがですか? かっこいいと思う部分は?

パク・ジョンミン:背が高くてロングコートが似合って、すごくセクシーで。見た目もそうだし、中身も僕とは全然違くて、クールだなぁと思って。そういうところが魅力だと思います。ROMEOとはスタッフがだいたい一緒で、スタッフから聞いた話だとROMEOはああ見えて意外と優しいらしいです(笑)

―ROMEOは一言も話さず、ステージから去りますが、そのようなROMEOのクールなスタイルについてどう思いますか?

パク・ジョンミン:黙ってステージだけを見せるというスタイルもかっこいいですよね。僕もステージに集中してほしいという時があるから、彼は自分のステージをちゃんと見せたかったんじゃないかな、と思います。僕はどちらかと言うと話す方が多いですね、トークショーみたいな(笑) 我慢できなくてしゃべってしまうんですよね(笑) 逆に突っ込みたくなっちゃうので、僕には出来ないスタイルですね。

―では、パク・ジョンミンさんにとってROMEOはどのような存在ですか?

パク・ジョンミン:僕にとってROMEOは、近いけど、遠い存在です。憧れもありますし。背が高くてロングコートが似合って、すごくセクシーで……(笑) そういうクールな印象には憧れています。実は、ROMEOの憧れも僕パク・ジョンミンと聞いて、嬉しかったんです。お互い刺激をし合って……でも負けません。僕、負けるケンカはしないタイプなんで。勝つケンカしかしません(笑)

―11月には韓国でパク・ジョンミンさんもカムバック予定ですが、今回の曲はどんな曲ですか?

パク・ジョンミン:そうですね、いよいよ活動が始まります! 今11月初旬に向けて準備しているんですが、僕は日本に来て、バンドと一緒にステージを作る機会が多かったんです。バンドと一緒にステージを作ると僕も音楽してるなーと感じることができて、それからバンドの音楽が好きになったんです。今回、韓国でアルバムを準備するときに、どんな音楽がいいかなとずっと悩んでいたんです。パク・ジョンミンと言えばダンス歌手というイメージがあって、ファンのみなさんもやっぱりそれを楽しみにしているので、それと、僕の好きなバンド風の音楽をミックスしようと思って。ダンサブルな音楽、少しヨーロッパの雰囲気も感じるような音楽を目指しました。クラブ感のある中でバンドっぽさも出ているダンサブルな音楽に仕上がっています。

―ファンのみなさんが、待ちに待ったカムバックです。これまでずっと待っていたファンのみなさんに一言お願いできますか?

パク・ジョンミン:「今まで待っていたファンのために頑張って準備していますので、楽しみにしていてください。君たちはビューティフルだな~」と伝えてください!

―カムバックもありますし、これから忙しくなると思いますが、これから日本でチャレンジしたいことはありますか?

パク・ジョンミン:日本でも積極的に、テレビ番組や音楽活動、俳優としても頑張って行きたいと思っています。今いいお話をいくつかいただいているので、近いうちに色々な僕の姿をお見せ出来ると思います。

―俳優としての演技活動を待っているファンも多くいます。これからどんな役に挑戦したいなどありますか?

パク・ジョンミン:僕、役に対して限らないんですが、最近推理の本をよく読んでいて、面白いなーと思って、推理ものが好きになっているので、そういう作品に出てみたいです。犯人だったり、僕が推理していく人だったり、謎の人物だったり。そういう物語の一員になってみたいです。

―これから日本活動も精力的に行なっていくとのことですが、改めて日本のファンの印象を教えてください。

パク・ジョンミン:日本のファンは……いい子!それから、面白い。なんて言うか、いつも空港にはたくさんのファンの方が来てくれるんですが、騒がしくなると怒られてしまって、挨拶できなくなってしまうんです。それがこの前も申し訳なかったんですが、今回来た時には、僕が「しーっ」とするとみんな本当に静かにしてくれて。僕のことを分かって手伝ってくれるので、面白いというか、嬉しいです。

―韓国では、全然違いますか?

パク・ジョンミン:韓国では、“しーっ”ってしてくれたことないかも(笑) でも、韓国のファンのみんなもたぶん僕がお願いすればしてくれるとは思います。これまであまりしたことがないですけど。

―それでは、そんなファンの方々に言われて嬉しい言葉は何ですか?

パク・ジョンミン:顔がかっこいいと言われたいです。この間ファンミーティングで、「ジョンミンのどこが好き?」という質問をしたんですけど、1位が歌声、2位が性格……それで、5位が顔だったんですね。僕はすごい衝撃を受けちゃって、ステージから一度はけてしまったぐらいです(笑) 他のイベントでも「ジョンミンさんのどこが好きですか?」とファンの1人の方にステージに上がってもらって質問したら、また「歌声」だったんですね、「声が好きです!」って。歌声がいいと言われるのもすごい嬉しいんですけど、やっぱり僕も25歳なので、顔がかっこいいと言われたいです(笑)

―では、最後に日本のファンに一言お願いします。

パク・ジョンミン:まず済州島でファンの方々に会う日がありますので、僕もとても楽しみにしています。また、11月には久しぶりに韓国でリリースもありますので、頑張っています! それを楽しみにしていてください。韓国でも日本でも今まで活動できなかった分、もっと頑張っていっぱい活動をしていきたいと思っていますので、応援お願いいたします。何卒よろしくお願いいたします!!!

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記者 : Kstyle編集部