「シンイ-信義-」キム・ヒソン、イ・ミンホに惹かれた理由が明かされる

OSEN |

キム・ヒソンとイ・ミンホのロマンスが壮大な運命で結ばれていることが明らかになった。

韓国で2日に放送されたSBS月火ドラマ「シンイ-信義-」の第16話では、徳興君(パク・ユンジェ)からダイアリーの後ろのページの一部を渡されたユ・ウンス(キム・ヒソン)が、その内容を見てショックを受けるシーンが描かれた。

「ウンスへ」から始まった手紙には、「その人と一緒にいる君が読めるように」という意味深な内容が書かれていた。ユ・ウンスはお酒を飲んだ勢いで、チャン・ビン(イ・フィリップ)に対して、いつも壁を作っていて、誰も愛せなかった自身の過去を打ち明け、手紙の中の“その人”がチェ・ヨン(イ・ミンホ)ではないかという複雑な心境を見せた。

だが、眠り込んだユ・ウンスの夢の中では無意識に手紙の内容が繰り広げられた。そして、以前、キチョル(ユ・オソン)を死ぬ覚悟で探しに行ったチェ・ヨンを救うため自分の首に剣を当てた状況と繋がっていることを悟った。はっと飛び起きた後、典医寺(チョヌィシ:王室の医療機関)に駆けつけたユ・ウンスの目の前には、手紙の内容と同じ状況が繰り広げられた。

トギ(キム・スヨン)が薬器を壊し、窓辺にいっぱい咲いていた菊の花までもが、“未知”のユ・ウンスの声と重なって、手紙と同じ出来事が起きているという現実に、ユ・ウンスはこわばってしまう。その上、「その日、その人を待っていたのは罠だった。だから、ウンスよ。ぜひその人を捕まえてほしい」と響く手紙の中の声と、王様に玉璽(ぎょくじ、御璽:みじ)を伝えるために行く臣下たちを護衛する道に乗り出したエンディングでのチェ・ヨンの表情は、視聴者を戦慄させた。

これまでユ・ウンスはチェ・ヨンに無意識に惹かれていく気持ちを受け入れられず、はっきりと感情を表現できずにいた。しかし、一緒にいると感じられる懐かしさ、耐え難い恋しさ、また、チェ・ヨンの“死”に対してはいつも敏感に反応していたことから、2人の出会いは予定されていた“必然”だったことをほのめかすかのように、2人の運命であるロマンスへの期待感が高まった。

放送を見たネットユーザーは「エンディングまでの最後の5分間は息が詰まるものだった!」「チェ・ヨンを救うためにユ・ウンスがタイムスリップしたの?知りたくてたまらない!」「そういえば、ユ・ウンスがチェ・ヨンに説明できない感情を表現したシーンが多かった。鳥肌が立った!」「時間と空間を越えた愛、歴史を作る!ユ・ウンスは再びチェ・ヨンを救うことができるかに期待!」などの熱い反応が寄せられた。

同日の放送では、自分のために乱を起こしたチョ・イルシン(イ・ビョンジュン)に謀反の罪を問い、直接剣で刺し殺すという腹黒い姿を見せた徳興君に対して、キチョルが「チェ・ヨンがいる限り、ユ・ウンスの心は掴めない」と話し、目障りなチェ・ヨンを危機へと追い込む陰謀に対する好奇心を掻き立てた。

ダイアリーに書いてある、チェ・ヨンが罠に陥る日が現実になったことによって、ユ・ウンスが書いた手紙の通り、彼を救うことができるかどうかはもちろん、毎回切なくなっていくロマンスで視聴者を釘付けにしている「シンイ-信義-」は、8日夜9時55分から韓国で第17話が放送される。

記者 : イ・ジヨン