「王になった男」イ・ビョンホン、こんなに面白い王様を見たことがありますか?

TVREPORT |

写真=「王になった男」スクリーンショット
映画「王になった男」(監督:チュ・チャンミン、制作:リアルライズピクチャーズ)で使われた衝撃的なメファトル(王が室内で用を足す時に使う便器)の写真が公開され、爆笑を誘った。

今回公開されたこのコミカルな写真は、映画の中で予期せぬ笑いを誘うメファトルのシーンをそのまま盛り込んだものであり、注目を集めている。

光海の代わりに王となったが、宮廷の礼法には全く慣れていない賤民(最下層の身分とされた人々)ハソンのドタバタストーリーを描いた名シーンの写真で、これまでの作品では真剣でカリスマ性溢れる魅力を披露してきたイ・ビョンホンの新しい魅力を楽しむことができる。

特に映画の中のメファトルは実際に過去の王が使っていたもので、朝鮮時代の王室の知られざるエピソードを物語っており、笑いを誘った。

これまでの作品で登場していた王たちが主に強烈なカリスマ性と力強いオーラを放っていたことに比べ、「王になった男」はハソンというキャラクターを通じて気取らずユニークな宮殿のストーリーを届け、観客に予想を裏切る笑いを届けている。

イ・ビョンホンはTVレポートとの取材でメファトルに関するエピソードを公開した。イ・ビョンホンは「メファトルで用を足すシーンまでは台本にあった通りだ。その後女官が僕のお尻を拭うために布を持ってくるシーンでアドリブを入れた。『来るな!』と叫ぶシーンは実際に僕がハソンになったような気分で台詞を作った。本当に焦っているように見えるだろう?」とセンスにあふれるコメントをした。

「王になった男」は映画の中に施されている細かくコミカルな名シーンで観客の熱い反響を得てヒットに拍車をかけている。

記者 : チョ・ジョン