“調整決裂”SM-JYJ、9月初めに本案訴訟の最終判決

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SMエンターテインメントとJYJ側の最終調整で意見の相違を狭めることができず、判決によって本案訴訟が結末を迎える見込みだ。

10日午後、ソウル中央地裁民事部47で開かれたSMエンターテインメントとグループJYJの専属契約の存在及び効力の確認調整において、両側の立場の相違を狭めることができず、最終的に決裂した。そのため、両者は最終的な判決を待つことになった。

JYJ側の弁護人は10日午後マイデイリーに「SM側で調整を申請したので、今までの立場を少し変更したのかと思われたが、そうではなかった。両サイドの意見差を狭めることができず、調整を成立させられなかった」と明かした。

弁護人は、また「裁判所が9月6日か13日の宣告期日を定め、判決を下すことになるだろう。裁判所の宣告まで両サイドの自発的合意や調整などを勧めると付け加えた」と話した。

JYJは、2009年に「SMエンターテインメントと不当な専属契約の効力を停止させてほしい」と裁判所に仮処分申請を出した。このような申請を裁判所が受け入れると、2010年4月にSMエンターテインメントは専属契約の効力の確認と損害賠償請求訴訟で対抗した。これにJYJも専属契約の効力の存在確認訴訟を申し立て、激しく対立してきた。

SMエンターテインメントとJYJ側は2011年5月から6回の調整を通じ、両側の意見の相違を狭める努力をしてきたが、明確な立場の違いを見せた。

記者 : チェ・ジエ