チャ・テヒョン“観客はまだ僕にコメディを求めている”

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写真=イ・ジョンミン

映画「風と共に去りぬ」でコメディの中核を担当するチャ・テヒョン

俳優チャ・テヒョンがコメディ演技に対する考えを打ち明けた。25日午後、ソウルCOEX MEGABOXで開かれた映画「風と共に去りぬ」のマスコミ向け試写会でチャ・テヒョンは「時代劇は初めてだけど、映画を見ると扮装が不自然には見えなかったので良かったと思う」と映画に関する話から始まった。

「風と共に去りぬ」は、彼にとって初の時代劇出演であっただけにプレッシャーがありそうな作品。兄のチャ・ジヨン代表が制作に参加した今回の映画は、チャ・テヒョンには人一倍意味のある映画のように見えた。チャ・テヒョンは「もともとコメディが好きなこともあるけど、まだたくさんの方々が僕にコメディを求めていると思う。無理な変身をしたくはない」という考えを打ち明けた。

「風と共に去りぬ」は、朝鮮時代に権力の象徴である氷をめぐって繰り広げられる各種の事件を描いたコメディ映画である。映画の中でチャ・テヒョンは氷を盗むため企画し、人々を集める戦略家イ・ドクム役を演じる。映画「覆面ダルホ ~演歌の花道~」以来4年ぶりのコメディ挑戦は、チャ・テヒョンにとって意味深い。

この映画には、チャ・テヒョンとともに、オ・ジホ、ミン・ヒョリン、ソン・ドンイル、シン・ジョングン、コ・チャンソクなど、韓国映画界の代表的な個性派俳優が勢揃いした。映画「風と共に去りぬ」は韓国で8月9日から公開される。

記者 : イ・ジョンミン、イ・ソンピル