「キング~Two Hearts」チョ・ジョンソク“ウン・シギョンの死よりも、姫の嗚咽が悲しかった”

TVREPORT |

俳優のチョ・ジョンソクが23日に放送されたMBC水木ドラマ「キング~Two Hearts」(脚本:ホン・ジナ、演出:イ・ジェギュ、制作:キム・ジョンハクプロダクション)の第19話をモニタリングした時、王室近衛隊長ウン・シギョン(チョ・ジョンソク)の死より、一人残された姫イ・ジェシン(イ・ユンジ)の悲しみの方がより大きく感じたと伝えた。

チョ・ジョンソクは24日ソウル麻浦区(マポグ)上水洞(サンスドン)で行われたTVレポートとのインタビューで「キング~Two Hearts」のウン・シギョンが死を迎えたことについて「このシーンを撮影した時のことを思い出した。あまりにも胸が痛くて、悲しかった」と話した。

続いて彼は「しかし、それより悲しかったシーンは姫(イ・ユンジ)が僕の軍番のネックレスを持って嗚咽したシーンだ。そして、殿下(イ・スンギ)が僕を抱いて泣くシーンもとても悲しかった」と付け加えた。

また彼は、イ・ジェシン(イ・ユンジ)にビデオメッセージで遅い告白をする姿が自身の最後の撮影シーンだったが、感情を作るのがすごく大変だったと明かした。「正直、あの時のシーンはあまりにもつらかった。すごく、すごく悲しかった。しかし録画したものなので、悲しんではいけなかった。キスをした後で、笑顔で明るくしなきゃいけない、あまりにも悲しくて感情を作るのが大変だった」と説明した。

チョ・ジョンソクはウン・シギョンのために一人になってしまった姫、イ・ジェシンを心より可哀相だと思っていた。彼は「姫のことを心配した。台本を読んで、僕が死んだことで、姫がこんな悲しみを感じることを知った。そのため、すごく心が痛かった」と話した。

そしてチョ・ジョンソクは24日の夜放送された「キング~Two Hearts」の結末については制作スタッフと同じく、何も語らなかった。彼に結末を少しだけ教えて欲しいと聞くと彼は「わからない。放送を見て欲しい」と話していた。

記者 : ソン・ヒョジョン 写真 : ムン・スジ