JYJ ジェジュンの訪問に台湾が大熱狂“空港がマヒ?”

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写真=C-JeSエンターテインメント
JYJ のジェジュンが昨年台湾で人気を博したドラマ「ボスを守れ」のファンミーティングで台湾を訪れ、予想以上の熱い歓迎に関係者たちも驚いた。

ジェジュンは単独ファンミーティング「2012 KIM JAE JOONG Fanmeeting in Taipei」のために23日に台湾の桃園国際空港に到着した。平日であるにもかかわらず、600人以上のファンがかけつけ、熱く歓迎し、ジェジュンは明るい笑顔でファンに応えた。

空港の関係者は「ファンミーティングのための短い訪問なので、ここまで多くの人々が集まるとは思っていなかった」と驚き、台湾の新聞は「ジェジュンが空港を麻痺させた」と報じるなど台湾でのジェジュンの高い人気を証明した。

イベント主催者側は「昨年韓国で人気を博したドラマ『ボスを守れ』が、台湾でも高い人気を得て放送を終えた。最近再放送が取り上げられるなど、そのブームが今も熱い。ファンミーティングのチケット2500枚が販売開始と同時に完売し、インターネットのサーバーがダウンするなど彼の熱い人気に驚いた」と伝えた。

「ボスを守れ」はジェジュンの出演でアジアだけでなくヨーロッパや南米でもリアルタイムでインターネットを通じてドラマを視聴されるなど、珍しい現象を招いたドラマ。その高い人気のおかげで放送終了後、日本や台湾、香港、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、モンゴル、カザフスタン、ウクライナなどに販売され、ドラマの海外販売において最多の成果を記録した。

ジェジュンは23日に台北のATT SHOW BOXで開催された単独ファンミーティングでファン2500人の前で「ボスを守れ」の劇中歌「守ってあげる」と映画主題歌「君のために」を歌い上げ、イベントの始まりを告げた。また、ファンの前でカバンの中を公開したり、JYJのメンバー、ジュンスにプレゼントした自作曲「No Gain」をアカペラで歌うなど2時間のイベントは充実した内容となった。

ジェジュンへの台湾のファンの関心は、韓国語への関心にも繋がった。一部のファンはファンミーティングでジェジュンが話す内容を通訳なしでも理解し爆笑したり、ジェジュンの韓国語の質問に韓国語ですぐ答えるなど、通訳が必要ないほどの流暢な韓国語をアピールした。

ジェジュンは「昨年のワールドツアーで台湾を訪問して以来、1年ぶりの訪問だ。すごく会いたかった。変わらない熱い関心と声援に感謝している。僕と同じく、ファンのみなさんにも楽しい2時間であったなら嬉しい。また会おう」と感想を述べた。

ジェジュンは韓国で26日にスタートするMBC週末ドラマ「Dr.JIN」と下半期の公開を控えている映画「コードネーム:ジャッカル」の撮影で忙しい毎日を過ごしている。

記者 : シン・ナラ