【CLOSE UP】B.A.P ― 戦士の後裔たち、こんなに可愛くていいんですか?
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「生まれつきの良い子たち」
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アンダーグラウンドで活動していたバン・ヨングクは“怖くて近寄りにくい”第一印象の通り口数は少ないが、低い声でゆっくりじっくりと話し、言葉がもつれると「僕は何を言っているんでしょうね?」と自ら恥ずかしがる性格の持ち主だ。だが、一方では「MTVのリアリティ番組『Ta-Dah! It's B.A.P』の1~2話で大げさだったのは、他のメンバーたちのキャラクターが固まっていなかったけど、どうにかしてチャンスを活かさなければならなかったから」というほど、責任感のあるリーダーでもある。
彼と同い年のヒムチャンは、メンバーらが自分をからかう“ヒムチャン狩り”について「(決まった)時間があるわけではない!」と慌てながらも、「もともと快活な性格なので大丈夫です」と言って笑うピュアな少年だ。最年少のZELOがバナナ牛乳を飲んでこぼした時に、さっとティッシュを取って拭いてあげるのもヒムチャンだ。
一方「一日の自由時間が与えられたら、練習をします」とふざけて話すヨンゼと「普段、練習をしない人がそう言うんです。僕は海を見に行きます。分かったか?」と答えるデヒョンは相性の良い相棒。
そして色白の顔でもぐもぐと間食しながら、順番が回ってくると黙々と話をするZELOと、人見知りする性格のため、黙ってにっこり微笑んでいるばかりのジョンアプは、いたずら心たっぷりなお互いの本当の姿を共有している最年少メンバーだ。
素顔だけで魅力的な青年たち
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世の中には胸に秘める熱の温度を計らなくても、その素顔だけで魅力的な少年たちも存在する。幸いにも「誰かを真似するのではなくて、本当に自分の姿を見せる人になりたいです」(ZELO)と話す彼らには、その事実が分かっているようだ。
記者 : ファン・ヒョジン、翻訳:ハン・アルム、写真:イ・ジンヒョク、編集:イ・ジヘ