中村蒼、Apple TV+「パチンコ」シーズン2で海外作品デビュー!イ・ミンホらと共演

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Apple TV+にて全世界同時配信中の「パチンコ」シーズン2にて、俳優の中村蒼が、念願の海外作品デビューを果たしていたことがわかった。

世界中の視聴者から絶賛を得た海外作品で、韓国俳優のイ・ミンホ、ユン・ヨジョン、キム・ミンハ、チョン・ウンチェ、キム・ソンギュらと共演をしている。

韓国系アメリカ人のミン・ジン・リーによる同名小説を実写化した本作。禁じられた愛から始まる物語で、韓国と日本、そしてアメリカを行き来しながら戦争と平和、愛と別れ、勝利と審判に対する忘れられない年代記を描く作品だ。日本統治下の朝鮮で生まれた女性ソンジャの視点から、豊かなら暮らしを求めて祖国を離れた一家の4世代にわたる壮大な物語がつづられる。

シーズン2では、ソンジャが第二次世界大戦を生き抜くため家族のために危険な決断を迫られる1945年の大阪と、在日コリアンである孫のソロモンが新たな出発を模索する1989年の東京が並行して、歴代の家族の挑戦と勝利がより深く描かれる。

今回、中村蒼が演じるのは、⽇本の新しい⾃由党の新星で保守的な政治家として台頭する黒金タカシで、最新エピソードである“エピソード5 第13章”に初登場。焼け跡から蘇ろうとしている国にとって、タカシは輝かしい未来の象徴であり、ハンス(イ・ミンホ)とはライバル同士でもある。新党の期待の星と言われ、コスモポリタンらしくひときわ際立つ品の良さが漂うタカシの雰囲気は、中村蒼も持つ雰囲気と見事に重なる。

さかのぼること2022年10月。世界的に話題を集めた「パチンコ」の続編制作で新たな日本人キャストを募ることが告知され、中村蒼は幾度かのビデオオーディションで自ら出演を勝ち取ったという。

撮影はオンタリオ州トロントにて、2023年の3月と4月の2回にわたり参加。彼は「初めて海外の作品に参加して、目映るもの全てが新鮮で刺激的でした」と喜びを語った。

2010年の俳優デビュー以降、数多くのドラマ、映画、舞台と出演を重ねてきた中村蒼。近年では連続テレビ小説「エール」「らんまん」(NHK)、Prime Video「沈黙の艦隊 シーズン1~東京湾大海戦~」などに出演し、10月8日より放送のドラマ10「宙わたる教室」(NHK)、11月1日には黒木華と共演する映画「アイミタガイ」が公開、2025年1月から放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも出演が決定している。

海外作品という経験を経て、「今回の経験は自分にとって何ものにも変え難い価値があるのは間違いありませんが、これっきりにせず挑戦し続けたいなと思います」と力を込めて語る彼のさらなる躍進への期待が高まる。

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■作品情報
「パチンコ」シーズン2
出演 : ユン・ヨジョン、イ・ミンホ、キム・ミンハ、ジン・ハ、チョン・ウンチェ、キム・ソンギュ ほか

監督 : リアン・ウェルハム、アーヴィン・チェン、李相日
原作 : ミン・ジン・リー「パチンコ」
脚本 : スー・ヒュー
製作:Media Res Studio

記者 : Kstyle編集部