ENHYPEN、音楽だけじゃない!カムバック控え映画のようなコンセプトトレーラーが話題に
Newsen |
写真=2ndフルアルバム「ROMANCE:UNTOLD」コンセプトトレーラー&シネマキャプチャー、BELIFT LAB
ENHYPENのアルバムコンテンツには特別なものがある。それは、アルバムのストーリーを脚色したコンセプトトレーラーとコンセプトシネマだ。これらの映像は、ニューアルバムのヒントを含んでおり、ENHYPENのカムバックの醍醐味として、いつもファンの期待を高めている。
ENHYPENは、4thミニアルバム「DARK BLOOD」の時からアルバムのストーリーを脚色したコンセプトトレーラーを公開してきた。特有のダークなストーリーを盛り込んだ圧倒的な映像と手に汗握るストーリーが、ファンだけでなく、大衆にも口コミが広がり、話題を集めた。
彼らが「DARK BLOOD」で公開した最初のコンセプトトレーラーは、当時センセーションを巻き起こした。ENHYPENは、「DARK BLOOD」のコンセプトトレーラーで、タイトル曲「Bite Me」を活用し、新しいストーリーを作り上げた。5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」のコンセプトトレーラーは、危険にさらされた少女を救えないENHYPENの姿を通して、このアルバムの主なキーワードである“有限性”と“必滅性”を伝えた。
写真=5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」コンセプトトレーラー&シネマキャプチャー、BELIFT LAB
2ndフルアルバム「ROMANCE:UNTOLD」を予告しているENHYPENは先月23日、スケールを一段と拡大して、短編映画形式のコンセプトシネマ(UNTOLD Concept Cinema)を公開した。ヴァンパイアとして生きているENHYPENが、自分たちを守ってくれた唯一の人間である「クロエ」と共にするために、危険な状況にも突進するストーリーだ。ダークな色合いを自在に活用することで定評のあるイ・チュンヒョン監督が演出を務め、さらにダークな雰囲気に仕上がっている。ソウルのある映画館では、コンセプトシネマを先行公開するイベントも開催された。このイベントは、フォトコールとコンセプトシネマの上映、パク・キョンリムが進行する懇談会など、実際の映画の試写会を彷彿とさせた。K-POPシーンではあまり見られない光景であり、それだけ今回のアルバムへのENHYPENのこだわりが垣間見える。
写真=4thミニアルバム「DARK BLOOD」コンセプトトレーラー&シネマキャプチャー、BELIFT LAB
「UNTOLD Concept Cinema」にも、来月12日の発売を控えている「ROMANCE:UNTOLD」を貫くメッセージ「Only if you say yes(許諾)」が込められた。ニューアルバムには、自分をより良い人にしてくれる「君」に最善を尽くす少年の物語が盛り込まれる。ENHYPENは、コンセプトシネマを通じてニューアルバムのヒントを届け、世界中のファンの好奇心を刺激した。彼らはこのような映像コンテンツを通じて、単に音楽だけを提供するのではなく、アルバムのストーリーとそこから派生したストーリーを伝え、様々な楽しさを届けている。メンバーたちの考えや経験を基にしたアルバムの物語に、ファンタジアなコードを加え、自分たちだけのアイデンティティと音楽カラーを積み上げている。
果たして彼らが準備した2ndフルアルバムには、どのような音楽が盛り込まれているのか、音楽ファンの期待が高まっている。
記者 : ファン・ヘジン