チョン・ヘイン、世界12地域でファンミーティングを開催…ファンのサプライズに目頭を熱くさせる場面も

OSEN |

写真=FNCエンターテインメント
チョン・ヘインが、デビュー以来、最大規模のファンミーティングをソウルで再び開催し、ワールドツアーの長旅を終えた。

チョン・ヘインは2日と3日、ソウル江西(カンソ)区KBSアリーナでアンコールファンミーティング「10番目の季節」を開催し、ファンに会った。

「10番目の季節」は、チョン・ヘインのデビュー後、最大規模で開催されるファンミーティングで、7月のソウル公演を皮切りにマニラ、香港、ジャカルタ、横浜、台北、バンコク、シンガポール、ニュージャージー、ロサンゼルス、バンクーバー、トロントなど世界各国で行われた。そしてソウルでアンコールファンミーティングを開催し、ワールドツアーのフィナーレをヘイニズ(ファンの名称)と共にした。

この日、チョン・ヘインは2階の客席から登場し、公演の幕を開けた。彼は自身を見に来てくれたファンに花を渡して近くで触れ合い、ファンは熱い声援でチョン・ヘインを歓迎した。ステージに上がり「君の意味」を歌った後、「会いたかった。本当にこの瞬間だけを待っていた。再び戻ってきた『10番目の季節』。MCチョン・ヘインだ」とし、一人でステージを披露することを予告した。

続いて、未公開写真と今回のツアー中に撮影した写真などを公開し、「帰ってきた写真館」コーナーを設けた。そして、カカオトークのオープンチャットルームを開設し、この日会場を訪れたファンとチャットで交流し、質疑応答の時間を設けた。

特に、些細な日常の質問から、次回作に対する好奇心まで、ファンは目の前のチョン・ヘインに気になることを質問し、彼はその質問に即興で答え、特別な時間を過ごした。続いて、ドラマの小道具や衣装に込められた秘話を紹介し、抽選でファンにプレゼントする「ヘイニズ博物館」のコーナーで会場の雰囲気を盛り上げた。

チョン・ヘインは「It's Beginning to Look a Lot like Christmas」を歌い、ファンと一歩先にクリスマスを楽しんだ。そして、ファンにプレゼントを贈る「即席ヘイン宝くじ」、目を覆ったまま箱の中の物を当てる「ドキドキクリスマス」のコーナーを通じてファンと思い出を作り、オープンチャットで推薦された曲を歌う「カラオケ&オープンチャット」を進行しながら何曲も歌を歌い、楽しい時間を過ごした。

続いて、「散歩」「君を愛するよ」を熱唱するチョン・ヘインに紙飛行機が降り注いだ。これはチョン・ヘインのためにファンが用意したサプライズイベントで、あらかじめ折りたたんでおいた紙飛行機を一斉にステージに向けて飛ばしたのだ。ファンの愛に感動したチョン・ヘインは、しばらく歌うことが出来ず、目頭を熱くさせた。

チョン・ヘインはファンに「本当に会いたかったし、これからも一緒に居てほしい。これから一生懸命に自分の位置で、最善を尽くして作品に取り組む。そして、もう一度、四季が過ぎて、来年の今頃にまた会いましょう」と心からの気持ちを伝え、190分の時間を締めくくった。その後、チョン・ヘインは会場のロビーで約1時間、ファンとハイタッチ会をし、特別な一日をプレゼントした。

これにより、チョン・ヘインの大規模ワールドツアー「10番目の季節」が終了した。デビュー10周年を記念した今回のツアーを終了したチョン・ヘインは、FNCエンターテインメントを通じて「デビュー以来、最も多くの国と地域を回り、そこにいるファンの皆さんに会い、ファンミーティングをしながら本当にたくさんの愛と応援を受けている人だということを改めて感じることができた」と、感謝の気持ちを伝えた。

また「『来てくれてありがとう』と言われた時、むしろ『呼んでくれてありがとう』と言ったことを思い出す。(ファンとは)お互いに良いエネルギーをやり取りする関係なので、本当にいい関係だと思う。これからもいつも感謝の気持ちを忘れずに活動をしていかなければならないという決意を固めたツアーだった」と感想を述べた。

記者 : ハ・スジョン