パク・ボヨン、映画「コンクリート・ユートピア」の公開を控えてグラビアを撮影…これまで見せたことのない姿を披露

OSEN |

写真=「DAZED」
女優のパク・ボヨンが“笑わない”をコンセプトにしたグラビアでこれまでとは違った魅力をアピールした。

マガジン「DAZED」は最近、パク・ボヨンのグラビアとインタビューを公開した。自他共に認める澄んだ明るいイメージで大衆から愛されてきたパク・ボヨンは、5年ぶりのスクリーン復帰作「コンクリート・ユートピア」の公開を控えている。特に今回、「DAZED」のグラビアでパク・ボヨンは、“笑わない”というコンセプトを通じてこれまで見せたことのないクールで成熟した姿を披露した。

撮影と共に行われたインタビューでパク・ボヨンは、映画「コンクリート・ユートピア」の公開を控えた感想として「本当に指折り数えて待っている。一度もやったことのないキャラクターと作品に関心があったけれど、このような災難物は本当に初めてだ」と話し、「直接監督にラブコールをした」とキャスティングのエピソードを明かした。自身が演じたミョンファ役に対して彼女は「自分でさえ見知らぬ自分の顔を探すことが、監督と私のミッションだった」とし「そのような自分の姿にまず怖がらないことが重要だと思い、あらかじめしっかりと心を固めた」と演技に対する愛情と興味を表した。

彼女ならではの愛らしい演技で映画とドラマいずれも興行を続けてきたパク・ボヨン。普段から笑顔が多いという彼女は「今はいつも笑う自分にとても慣れている。多くの方々もそのような私の姿に慣れていて、またそのような姿を期待するだろう。しかし、そのような姿から抜け出したからといって自分を失うとは思わない」と自分だけの信念を語った。

映画「コンクリート・ユートピア」は、大地震により廃墟になってしまったソウルで、唯一残った皇宮(ファングン)アパートに生存者たちが集まることで始まる物語を描いた作品だ。2014年の連載以後、好評を博した作家キム・スンニュンの人気ウェブ漫画「愉快なイジメ」の2部「愉快な隣人」を新しく脚色した。

同作でパク・ボヨンは災難の中でも信念を守ろうとするミョンファに扮し、家族を守ろうと努力するミンソン役のパク・ソジュンと夫婦役として共演。韓国で8月9日に公開される予定だ。

記者 : チェ・ナヨン