「医師チャ・ジョンスク」でキム・ビョンチョルが、危なっかしい二重生活を始める。

4月15日に韓国で放送がスタートするJTBC新土曜ドラマ「医師チャ・ジョンスク」は16日、品格ある男ソ・インホ（キム・ビョンチョル）のギャップのある雰囲気が笑いを誘う予告映像第2弾を公開した。コミカル本能全開のキム・ビョンチョルが誕生させるソ・インホというキャラクターに期待と関心が集まっている。

「医師チャ・ジョンスク」は、20年目の主婦から1年目の研修医になったチャ・ジョンスク（オム・ジョンファ）の人生を描く。家族がすべてだった普通の主婦から“医師チャ・ジョンスク”に変身する過程が、楽しい笑いと現実的な共感を呼ぶ。

妻のチャ・ジョンスクの強烈なビンタでソ・インホの激変を暗示したメインポスターが話題を呼んだ中、この日に公開された予告映像第2弾は、完璧主義者ソ・インホのギャップのある姿で好奇心を刺激する。1年365日、品格と落ち着きを失わない大学病院の外科課長のソ・インホ。「最善は基本、結果が良くなければならない」という彼の声には自信が満ちている。

しかし、続く映像の中で、雰囲気が180度変わる。いつも端正な身だしなみを整えるのもプロ精神の一環という彼の鉄則が、一世一代の危機の前で崩れようとしている。絶叫する姿の上に「僕はこんなことまでするほど暇な人じゃない」というナレーションは、彼に襲いかかった人生の激変が何なのか好奇心がくすぐられる。

キム・ビョンチョルは、チャ・ジョンソクの気難しくデリケートな夫で、物事に徹底した大学病院の外科課長ソ・インホに扮する。品位と落ち着きを失わない完璧主義者だが、皆を驚愕させる図々しい秘密を持つ彼は、妻の研修医挑戦で一世一代の危機を迎える。ソ・インホの危なっかしい二重生活をキム・ビョンチョルがどのように表現するか、注目が集まっている。

何よりオム・ジョンファ、ミョン・セビン、ミン・ウヒョクとのシナジー（相乗効果）にも期待が高まる。オム・ジョンファは、20年目の主婦から1年目の研修医になったチャ・ジョンスク役を務めてイメージチェンジを図る。ミョン・セビンは、ソ・インホの初恋の相手で家庭医学科の教授チェ・スンヒに扮する。ミン・ウヒョクは、ジョンスクと絡み合う自由恋愛主義者の外科医ロイ・キムとして熱演を披露する。

予告映像第2弾が公開されると、ポータルサイトやSNSでは「キム・ビョンチョルは信頼して見る」「完璧主義者の二重生活、もう面白い」「キム・ビョンチョルのコミカル演技は真理」「オム・ジョンファとのシナジーも楽しみ」「オム・ジョンファの反乱がすなわちキム・ビョンチョルの危機、笑いを期待」などの反応が寄せられている。

JTBC新土曜ドラマ「医師チャ・ジョンスク」は、韓国で4月15日（土）夜10時30分に放送がスタートする。