少女時代 ティファニー「財閥家の末息子」でドラマデビューを果たす“メンバーたちがすごく応援してくれた”

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写真=Sublime Artist Agency
「財閥家の末息子」を通じてドラマデビューしたティファニーが、少女時代のメンバーたちの応援が大きな力になったと明かした。

ティファニーは、JTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」でミラクル・インベストメントのアナリストのレイチェル役を演じた。

昨年12月に韓国で放送が終了した「財閥家の末息子」は、財閥総帥一家のリスクを管理する秘書が、財閥家の末息子に生まれ変わり、2度目の人生を生きるファンタジードラマ。 ニールセン・コリアで全国有料放送加入世帯基準26.948%という好視聴率で幕を閉じた。

ティファニーは、「財閥家の末息子」で在米韓国人のレイチェルに変身し、オ・セヒョン(パク・ヒョクグォン)と一緒にチン・ドジュン(ソン・ジュンギ)の助力者として活躍した。流暢な英語でセリフをこなし、シーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)役を果たした。

ティファニーは最近、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の某所で行われたNewsenとのインタビューで「作品にはどのように合流したか」という質問に「取締役と私が、台本があるという話を聞いて多方面において調べたんです」と話した。

続いて「私は当時ミュージカル『シカゴ』に出演していたため、『演技に本気だ』という記事が多く出ていました。良い機会を得て台本をもらい、企画案をもらって堂々とオーディションを受けに行きました。その後さまざまなミーティングをやりました。『シカゴ』の2回公演がある日に台本をもらって、朝まで研究をしてオーディションを受けました」と当時を振り返った。

また彼女は「英語はプラス要因になったのか?」という質問に「そうですね。オーディションを受けたシーンが、私が初めて登場するシーンでした。『タイタニック』について言い争うシーンだったのですが、あるがたいことに好評してくださいました」と答えた。

レイチェルを演じながら最も重点をおいた部分は何だったのだろうか。ティファニーは「『財閥家の末息子』が今の時代の話ではないので、本当にたくさんのリサーチが必要でした。準備しながらむしろもっと深く、私の親世代に対する背景を勉強することができました。移民として来て、素敵な2人と同等に働く30代の女性に対する観点をたくさん準備しました」と明かした。

続いて「レイチェルは、財閥の間でもファッションで全く引けを取らない女性です。私も最初は『着せてくれる通りに着ます』と言ったけれど、『いえ、レイチェルは服にレイチェルと書かれていてもいい』と言ってくださいました。ファッションも大きな楽しみのポイントでした」とし、「私は撮影する時にミラクルにだけ行ったので、他の先輩たちは見ていないけれど、完成された作品を見たら、他の先輩たちが本当に華やかだったんです。特にチン・ヤンチョル(イ・ソンミン)会長のファッションが本当に良かったです。ファッションが面白いポイントでした」とつけ加えた。

少女時代で演技をしているメンバーたちは、どのようなアドバイスをしただろうか。ティファニーは「私たちは互いを1番応援し、大切に思っています。演技をするメンバーたちは『ファニーの初めての作品だ』と言って応援してくれました。これまで演技についてたくさん討論していますし、メンバーたちが出たすべての作品を見たので、私にとってもすごく勉強になりました。メンバーたちからたくさん影響を受けました」とし、「ソヒョンは『私はなぜ姉さんが今までずっと演技をしてきたように思うんだろう』と言ったこともありました。メンバー同士の信頼があったから、私も『どうにかなるだろう』と思って始めました」と打ち明けた。

続いて「メンバーたちがすごく応援してくれました。放送を見る時も同じでした。先日、クリスマスだったにもかかわらず、ユリが『今日は財閥家が放送される日だ』と言ってくれて、すごく力になって心強かったんです。メンバーたちは素晴らしい作品にたくさん参加してきました。メンバーたちを見ながらたくさんのインスピレーションを得ましたし、『私もいつかあのように出来るだろう』と思うようになりました」と話した。

また、「最近ユナの映画『手紙と線路と小さな奇跡』の試写会に行った時、イ・ソンミン先輩のところに挨拶しに行きました。『会長、ここでしかお会いできそうにないですね。私はミラクルだったので……』と話しました。その映画を観ながら、いつかもっと身近に素敵な先輩たちと演技をしたいと思いました。メンバーたちのおかげで、もっと強く役者を夢見ることができました」とつけ加えた。

記者 : キム・ミョンミ