イム・スヒャン、新ドラマ「コクドゥの季節」との出会いを振り返る“その場で台本を読み終えるほど面白かった”

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写真=MBC
女優イム・スヒャンが、いがみあいのロマンスを予告した。

韓国で1月27日に放送されるMBC新金土ドラマ「コクドゥの季節」で、明るい性格の往診医者ハン・ゲジョル役に扮するイム・スヒャンが本日(12日)、作品の準備の過程とキャラクターの魅力を明かした。さらにキム・ジョンヒョン(コクドゥ、ト・ジヌ役)との恋愛ケミ(ケミストリー、相手との相性)についても語った。

イム・スヒャンは「その場で台本を読み終えるほど面白かった」とし、作品との出会いを振り返った。

ハン・ゲジョルと予告映像でおぼろげな印象を残した彼女の前世のキャラクター・ソルヒまで、時代と性格は全く異なるが、生が繋がっている2人の女性を異質感なく見せるため、繊細な解釈が必要だったという。「ハン・ゲジョルの場合、元気で明るい部分を強調したとすれば、ソルヒは恋に落ちたはにかむ女性の姿を表現した。2人は異なるように見えるが同じ人だ。いずれも運命に立ち向かって戦うという強さを持っている」と紹介した。

イム・スヒャンは「各キャラクターが前世と現生でどのように絡み合っているか、過去に起こった業によってどのようなことが繰り広げられるかに注目して観てほしい」とポイントを挙げた。特にコクドゥとハン・ゲジョルのケミストリーについて「おそらく恋愛ドラマのカップルの中で、最も喧嘩するんじゃないかと思う。とてもお似合いのカップルだが、トムとジェリーのようにいつもいがみ合う口喧嘩を可愛く見ていただけたら嬉しい」と話した。

最後に「『コクドゥの季節』が春に記憶されてほしい。劇中でコクドゥは冬を象徴するし、ヨルムは夏を象徴する。だから真夏に降る雪がポイントだと言える。そのように2人の間をつなぐ季節が春だ。冬が過ぎて春が来て、満開した桜を見るようなときめきが記憶されてほしい」という願いを語った。

「コクドゥの季節」は、99年に一度、人間に天罰を下すために現世に降りてくる死神コクドゥが、神秘的な能力を持つ医師ハン・ゲジョルに出会うことから繰り広げられるファンタジーロマンスだ。

記者 : イ・ミンジ