VICTON、8thミニアルバム「Choice」でカムバック!“メンバーたちの思いを集約した作品になった”

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写真=ISTエンターテインメント
VICTONがカムバックの感想を語った。

新曲「Virus」でカムバックしたVICTONの一問一答が、所属事務所を通じて公開された。

VICTONは11月15日午後6時、主要音楽配信サイトを通じて8thミニアルバム「Choice」をリリースし、約6ヶ月ぶりに本格的にカムバック活動に入った。メンバーらはアルバム発売直後の午後8時、1theKの公式YouTubeチャンネルなどを通じて、ファンショーケースを全世界に生中継。新曲「Virus」のステージを初公開して、注目を集めた。

VICTONの新曲「Virus」は、“ウイルス”のような悲劇的な愛だとしても後悔のない愛を描いていくという、大胆な“選択”を収めたメッセージが印象的な楽曲だ。NCT 127、Stray Kidsなどの楽曲を手掛けたTAK(NEWTYPE)から、EXOのベクヒョン、SHINee、NCT Uなどの代表曲を手掛けたAdrian Mckinnonまで、実力派グローバルプロデューサーたちがタッグを組んだ。

振り付けのディレクティングには、Mnet「STREET MAN FIGHTER」で素晴らしい実力を披露した振付家WOOTAEと、ATEEZ、MONSTA X、ONFらのダンスを手掛けた有名ダンスチームAUSPICIOUSが参加して、パフォーマンスの完成度を高めた。

8thミニアルバム「Choice」は決定された未来でも怖さを克服して、真の“自分”を探していく物語を描き、2022年の時間3部作の最後のチャプターに該当するアルバムである。新譜には、タイトル曲の他にも「Time Chaser」「Alive」「Better Place」「Feels good」まで、彼らの多彩な魅力に出会うことができる5個のトラックが収録された。

以下は、VICTONの8thミニアルバム「Choice」に関する一問一答である。

――5月に発売した7thミニアルバムから6ヶ月ぶりのカムバックです。どのような心境ですか?

カン・スンシク:今年「時間3部作」シリーズを通じて、3回カムバックしましたが、それだけファンの方々にたくさん会うことができて嬉しかったです。今回のカムバックでより良い姿、成長した姿をお見せしたいです。

――カムバック前週の9日にデビュー6周年を迎えました。感慨深いものがありそうですが、いかがですか?

イム・セジュン:まず6年という長い時間、愛してくださったファンの方々、そしてメンバーたちに感謝の気持ちでいっぱいです。これまでアルバムをリリースする度に「より一層成長した姿をお見せします」と話してきましたが、今回のアルバムこそ、その成長の“集約”になると感じました。それほどALICE(VICTONのファン)の皆さんをはじめ、僕たちを愛してくださる方々を失望させないためにたくさん準備して努力したので、楽しみにしていてほしいです。

――「Choice」「Free」「Time」の3つのバージョンのコンセプトフォトを通じて、全員純白の制服から自由で少年のようなカジュアルなファッション、サイバーパンクのテクウェアまで、様々なスタイルを披露されたと思います。VICTONのどのような魅力を見せたかったんでしょうか?

ド・ハンセ:「時間3部作」シリーズのフィナーレを飾るアルバムであるだけに、様々なスタイリングを着こなすVICTONの“万能な魅力”を披露したかったです。

――今回の8thミニアルバム「Choice」は、どのようなアルバムなのか紹介してください。

チェ・ビョンチャン:2022年、VICTONの「時間3部作」シリーズのフィナーレを飾るアルバムで、決まった未来があっても、真の“自分”を知って、後悔のない“選択”に進むという誓いを込めました。

――タイトル曲「Virus」は、どのような曲ですか?曲の魅力と鑑賞ポイントを挙げてください。

チョン・スビン:楽曲のタイトルのように、ウイルスのような悲劇的な愛だとしても後悔のない愛を描いていくという、大胆な“選択”を収めたメッセージが印象的な楽曲です。「時間3部作」の最後を飾る楽曲であるだけに、初めてオルタナティブヒップホップというジャンルを試みるなど、僕たちのたくさんの挑戦が盛り込まれていて、その点が鑑賞ポイントだと思います。

――新曲「Virus」のキリングパートやポイントダンスについて教えて下さい。

カン・スンシク:「Virus」のキリングパートは楽曲の終盤でイム・セジュンと僕が、まるで高音対決するように爆発的なアドリブを見せる部分です。そのパートが1番印象的なのではないかと思います。

――新曲「Virus」のミュージックビデオの鑑賞ポイントも教えて下さい。

イム・セジュン:メンバーのアップグレードしたビジュアルとパフォーマンス、休まずに突っ走る情熱と表現力を見ていただければ嬉しいです。

――今回のアルバムを準備しながら、特に重点を置いたところや気を使った部分はありますか?

ド・ハンセ:僕は、今回のアルバムに収録された5曲のラップメイキングに参加しました。僕の個人パートでシンギングラップに挑戦するなど、様々なラップスタイルを各曲に似合う形で見せるために気を使いました。

――デビュー6周年を記念して、メンバー全員が作詞に参加した「Feels good」が収録されましたが、制作した感想と結果に対する満足度はいかがですか?

チェ・ビョンチャン:メンバーたちと一緒に作詞に参加したことに意味があると思います。レコーディングも楽しい雰囲気の中で行われたんですが、その雰囲気が曲にそのまま表現されたようで、すごく満足しています。

――その他にも推薦したい収録曲はありますか? その理由と曲の鑑賞ポイントを教えてください。

チョン・スビン:「Alive」という楽曲が1番好きです。楽曲の雰囲気そのものが、グルービーでありながらもメンバーたちの爽やかなボーカルが際立って聴きやすいものになっています。選択の道で、悩まずに僕の手を握って一緒に走っていこうという話を込めた歌詞が、僕に力をくれるような気がして気に入っています。

――今回のアルバムの準備過程とミュージックビデオ制作の過程で記憶に残るエピソードはありましたか?

カン・スンシク:実は今回のミュージックビデオの撮影当時、メンバー全員がインフルエンザになって少し大変な状況でした。みんなお互いにがんばろうと励ましあって努力し、撮影に臨んだことが印象深く、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

――ニューアルバムのコンセプトまたは魅力を1つの単語で表現するとしたら? その理由も教えて下さい。

イム・セジュン:集約です。シリーズのフィナーレを飾るアルバムであるだけに、本当にたくさんの準備と練習をしましたし、ファンの方々が好きなものはもちろん、メンバーたちがそれぞれ完成させたい欲や悩みを全部集めて整理したアルバムに仕上がったので、“集約”という単語がぴったりだと思います。

――今回のアルバムでの活動目標や計画はありますか?

ド・ハンセ:1年を締めくくるアルバムであるだけに、皆が幸せで暖かい冬を過ごせるアルバムと活動になったら嬉しいです。

――VICTONを応援して大切に思ってくれるファンの方々に一言お願いします。

チェ・ビョンチャン:いつも僕たちを応援してくださってありがとうございます。今後とも皆さんにお返しして、もっと良い姿を披露できるようになりたいです。今回のアルバムを通じて良い思い出、幸せな時間を一緒に過ごしたいです。

記者 : パク・アルム