ユ・ヨンソク、幼さ残るデビュー作の場面写真が公開!鬼才パク・チャヌク監督が世界を震撼させた「オールド・ボーイ」4Kリマスター版が5月6日(金)より劇場公開

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2004年、第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。審査委員長のクエンティン・タランティーノ監督が激賞し、国内外の映画賞で高い評価を得た鬼才パク・チャヌクの傑作復讐サスペンスが待望の4Kリマスター化! 『オールド・ボーイ 4K』として、5月6日(金)より全国公開される。

作:土屋ガロン(狩撫麻礼)、画:嶺岸信明による日本の同名コミックを原作に、『JSA』で国際的に注目を集めていたパク・チャヌク監督が映画化した本作は、ある日突然何者かに拉致監禁され、理由も明かされぬまま15年後に突如解放されたオ・デスの壮絶な復讐劇を描く。予想を超えるストーリー展開と、スタイリッシュかつ容赦なきバイオレンス描写が話題となり、今もなお多くのファンに愛される作品だ。

本日4月11日は、本作で俳優デビューし、今では売れっ子となったユ・ヨンソクの38歳の誕生日。『オールド・ボーイ 4K』の公開を記念して、まだまだ幼いユ・ヨンソクの場面写真を特別公開!

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03年の映画『オールド・ボーイ』でデビュー以降は、映画『建築学概論』(12)、『私のオオカミ少年』(12)などヒット作に出演し注目され始め、13年のTVドラマ「応答せよ1994」でブレイク。当時『オールド・ボーイ』10周年のイベントでパク・チャヌク監督は、「こんなに売れると分かっていれば、もっと可愛がっておけば良かったクローズアップも沢山してあげたのに!」と、笑顔でコメント。本作の中でもとくに重要な役どころである、ユ・ジテ演じる謎の男の学生時代を務めたユ・ヨンソクを、「科学室でのシーン(写真2枚目)で、彼はかなり苦悩しながらも、努力して演じきった。撮影後に彼を褒めたことを覚えている」と振り返っている。

その後は映画『提報者 ES細胞捏造事件』(14)、『ビューティー・インサイド』(15)、『スティール・レイン』(20)などに出演。2017年にはミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でヘドウィグ役を務め、Netflixで配信中の大ヒットドラマ「賢い医師生活」に出演するなど、確実にキャリアを積んでいる。5月13日(金)には、オルガ・キュリレンコと共演する最新主演作『バニシング:未解決事件』(ファインフィルムズ配給)が日本で公開となる。

好青年から悪役までこなす幅広い演技力の高さ、ボランティア活動や寄付、保護犬を家に迎えるなど慈善活動にも熱心で、しかも長身に小さな顔でモデルのような容姿は、日本でも人気を集めている。

そんな彼の、まだまだ幼さが残る貴重な姿に注目したいデビュー作『オールド・ボーイ 4K』は5月6日(金)より全国の劇場にて公開される。

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■公開情報
「オールド・ボーイ 4K」
5月6日(金)より全国ロードショー

監督=パク・チャヌク(『お嬢さん』『渇き』『親切なクムジャさん』『復讐者に憐れみを』)
出演=チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・へジョン
原作=作:土屋ガロン(狩撫麻礼)/画:嶺岸信明「オールド・ボーイ」(双葉社 漫画アクション) 配給:KADOKAWA
2003|韓国|120分|シネスコ|カラー|5.1ch|R18+|原題:OLDBOY|日本語字幕:根本理恵
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【STORY】
平凡な人生を送っていたオ・デス(チェ・ミンシク)は、ある日突然何者かに拉致され気が付くと狭い監禁部屋にいた。窓の無い部屋にはベッドと1台のTVのみ、外部との交信は完全に遮断されている。ここはどこだ? 一体誰が、何のために――⁉ 一切の理由が明かされぬまま15年の月日が流れたある日、デスは突如解放された。復讐を誓うデスに手助けを申し出る若い女性ミド(カン・ヘジョン)。そして目の前に現れた謎の男(ユ・ジテ)。男は5日間で監禁の理由を解き明かせと、命を賭した「死のゲーム」を持ちかける。しかしその先には驚愕の展開が待ち受けていた――。

公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/oldboy4k

記者 : Kstyle編集部