キム・ウソク、約1年ぶりのカムバック！アルバム全曲に参加「インスピレーションの源はファン」
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X1出身のキム・ウソクがソロとしてリリースした『1ST DESIRE [GREED]』と『2ND DESIRE [TASTY]』に続き、DESIRE3部作の完結編となる『3RD DESIRE [Reve]』を3月7日リリース！ 全楽曲がキム・ウソクによる共作で、EPは夢をテーマにし、希望溢れる未来を思い描く男の子と、理想の自分を描く男の子、両方のストーリーを表現している。タイトル曲の「Switch」は夢と現実の間の感情をリリックとメロディーで表現、ミュージックビデオはアニメーションでドリーミーな世界観を見せた。
今回、『3RD DESIRE [Reve]』のリリースを記念して、キム・ウソクにインタビューを実施！ アルバムのポイントから今後の目標、日本ファンへのメッセージまで語ってくれた。
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――多くのファンが待ちわびていた約1年ぶりのカムバックです。
キム・ウソク：そうなんです。2ndアルバムから3rdアルバムまで間が長く空いてしまったのですが、俳優活動をしながらもずっとファンの皆さんのことを思い出していました。カムバックのない時期は、ドラマ「不可殺」を撮影しながら本当に忙しい毎日を過ごしていました。でも、ドラマは撮影した後すぐに放送されるわけではないですよね。しばらくの間、僕は毎日忙しく過ごしているのに、ファンの皆さんにとっては目に見える活動がないという状況が続いたので、もどかしかしさを感じていました。僕も一日も早く直接ファンの皆さんに会いたかったです。今はカムバックの活動をしながらファンの皆さんにお会いすることができて、胸のつかえが取れたような気分です。
――カムバックして、今はどんな気持ちですか？
キム・ウソク：アルバムを準備している間は、久しぶりにファンの皆さんに僕の歌を聴いていただけるということにワクワクしましたし、緊張もしていました。カムバックしてからは、スケジュールが忙しいので疲れることもありますが、毎日幸せを感じています。ステージに立って歌うのも楽しいですし、僕が悩んで作った歌を聴いて楽しんでくださるファンの皆さんを見ていると、胸がいっぱいで幸せになります。
アルバム全曲に参加「インスピレーションの源はファン！」
キム・ウソク：「3RD DESIRE[Reve]」は 、「ピリオド」という言葉で表現できるかもしれません。デビューアルバム「1ST DESIRE [GREED]」から始まった 「欲望シリーズ」を終わらせるアルバムだからです。
――アルバム全曲の作詞・作曲に参加されたそうですが、インスピレーションはどこから得ていますか？
キム・ウソク：何よりもインスピレーションの源になるのは、ファンであるニア（Nia）の皆さんです。まずはどうすればファンの皆さんに喜んでいただけるのか、ということを考えてから曲を書きます。今回のアルバムは、先に頭の中に雰囲気やイメージを浮かべてから作り始めました。「睡眠欲」というコンセプトを頭の中に描いて、曲を書いたり消したりしながらたくさん悩みました。僕はMIDIを使わないので、音楽のビートを自分で作ることはしていません。今回、作曲家の方々からアルバムトラックのビートを初めて受け取った時、そのビートにどんなメロディーと歌詞を乗せていくか考えながらとてもワクワクしたことを覚えています。
キム・ウソク：今回のアルバムのコンセプトは「睡眠欲」なので、MVのシーンの中でベッドに横たわっているシーンがあったのですが、布団がとてもふかふかで温かかったので、いつの間にか寝そうになったしまったことが記憶に残っています。ミュージックビデオで共演した羊とうさぎも本当に可愛かったです。
――2020年のソロデビューから「人間の欲望3部作」として、貪欲、食欲、そして今回は睡眠欲をイメージにしていますが、このコンセプトを選んだ理由は何ですか？
キム・ウソク：ソロ歌手としてデビューしてから、僕が上手く描けるコンセプトは何なのかたくさん悩みました。そんな中、少し正直に、様々な魅力を披露できるテーマでアルバムを作りたいと思いました。3つのアルバムを通じて、それぞれ異なる魅力をお見せしましたが、そのすべてを愛してくださったファンの皆さんに感謝しています。
キム・ウソク：最近は活動が忙しいせいか、「睡眠欲」が一番大事だと感じています。僕は“インドア派”なので、もともと家で犬の“タタ”“ポポ”と遊ぶのが大好きです。家が好きですし、なんと言っても、「ふかふかの布団の中で寝たい」という欲望が一番大きいような気がします。
――タイトル曲「Switch」にはどんな意味が込められているのでしょうか？
キム・ウソク：「夢」というテーマを単純に表現するのではなく、夢と現実の境界線が曖昧な感じの曲を書いてみたいと思いました。睡眠欲を単に「眠りたい欲求」という解釈だけに留めたくありませんでした、僕が見る夢も現実世界に持ち込むができるし、現実も夢になりうるだろうと考えて、その方法が“スイッチ”をつけたり消したりすることだと想像しながら曲を書きました。
ドラマの撮影から歌手へ「早くお見せしたかった」
キム・ウソク：ドラマ撮影の終盤の頃からアルバムの準備に取り掛かりました。前回のアルバムからブランクが長く空いてしまったので、ファンの皆さんが待ちくたびれてしまうのではないか心配になりました。また、俳優としてもそれなりにいい姿をお見せすることができたと思うので、一日も早く本業の歌手としての姿もお見せしたかったんです。アルバムの準備に費やせる時間は短かったので、とても忙しかったです。「不可殺」を撮影しながら体力の限界を感じることも多かったのですが、運動を始めてからずいぶん体調が良くなりました。
――今回の活動で、芸能界の友人や先輩からの応援の言葉はありましたか？
キム・ウソク：久しぶりのアルバムなので、知人の方々がたくさん応援してくださいました。アルバムがリリースされた後、「アルバム聞いたけど、良かったよ」という連絡ももらいました（笑）。アルバムの準備期間中、ドラマで共演した先輩たちからもアドバイスをいただいたり、ショーケースでは映像で応援メッセージを送っていただいたりもしました！ 多くの助言をいただいて、本業に熱心に取り組まなければならないなと気が引き締まりました。
キム・ウソク：僕のロールモデルはずっと“パク・ヒョシン”先輩です。音楽を愛し、自分の職業を愛する先輩の姿を見習いたいと思っています。
――4月2日に行われるライブトークイベントに向けて思い描いていることや楽しみにしていることはありますか？
キム・ウソク：少しだけネタばらしをすると、まずは今回のアルバムを始め、これまで僕が発売したアルバムの収録曲とタイトル曲をご覧いただけます。ファンの皆さんが見たがっていた曲も準備しているので、多くの皆さんとご一緒できたら嬉しいです。アンタクト（非対面）公演でファンの皆さんに会いに行く予定なので、是非たくさん見てくださいね。
日本といえば？「やっぱりラーメン！リゾート地にも行きたい」
キム・ウソク：現時点の最も大きな夢は、今回のアルバムを多くのファンの皆さんに好きになってもらいたい、ということです。また、僕の本業である歌手だけでなく、さまざまな分野で活動する“エンターテイナー”になりたいです。それで今回、tvNの「不可殺」というドラマにも挑戦しました。未経験の分野に挑戦して、その分野で目指すことを達成していきたいですし、「キム・ウソクはこんなことも上手くやれるんだ」という言葉を聞きたいです。それが僕の目標です。
――今後挑戦したい音楽のジャンルやコンセプトなどはありますか？
キム・ウソク：これまで僕がお見せしてきたすべてのタイトル曲にパフォーマンスがありました。次回は、バンドサウンドでアレンジされた感じの曲もお見せしたいと考えています。これまで僕が皆さんにお見せしたことのない音楽にチャレンジしてみたいです。
キム・ウソク：手で顔をあまり触らないようにしています。また、よく食べることが一番大事だと思います！ 僕は食べ物の好き嫌いが特にありません。なんでも美味しく食べて、寝るときはぐっすりよく寝ています。だから肌がきれいなのかもしれません（笑）。
――来日を待ち望むファンも多いですが、日本行けるようになったら、また行ってみたいところや食べたいものはありますか？
キム・ウソク：日本といえば、やはりラーメンだと思います！ 日本には美味しいラーメン屋さんがたくさんありますよね。もし近いうちに日本に行く機会ができたら、日本の美味しいラーメン屋さんに行ってみたいです。また最近は、リゾート地で犬たちと休日を過ごしてみたい、という気持ちもあります。日本を代表するリゾート地でもある福岡に行って、海を見ながら何も考えずにのんびり過ごす、ということもやってみたいです。
キム・ウソク：日本のファンの皆さん！ 日本にいらっしゃる「ニャニャ」の皆さんに長い間お会いすることができませんでした。コロナが落ち着いて、機会があれば是非日本に行ってファンミーティングやコンサートをしたいです。いつも日本からたくさんの関心と応援をありがとうございます。今回の僕のアルバムタイトル曲「Switch」にもたくさんの関心と愛情を寄せていただければ嬉しいです。ありがとうございます。
■リリース情報
キム・ウソク「3RD DESIRE[Reve]」
3月7日リリース
【トラックリスト】
1. Ghostin’
2. Switch
3. What More Can I Do?
4. Shame
5. When spring comes
6. Satisfied
https://va.lnk.to/3rddesirereve
記者 : Kstyle編集部
