パク・ハソンからクォン・ユルまで、新ドラマ「ミョヌラギ2」キャラクターポスターを公開…それぞれの考え方の違いとは

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写真=Kakaoエンターテインメント
「ミョヌラギ2」のキャラクターポスターが公開された。

韓国で1月8日の午前10時に公開される「ミョヌラギ2」は、嫁としての過酷な生活から抜け出そうとする妊婦ミン・サリン(パク・ハソン)の成長日記を描く作品だ。ミン・サリンとム・グヨン(クォン・ユル)夫婦のもとを訪れた妊娠の知らせから、家族が最優先だが、子どもたちとは異なる価値観で対立するミン・サリンの姑パク・ギドン(ムン・ヒギョン)と舅ム・ナムチョン(キム・ジョング)。そして育児問題で悩むム家の長男ム・グイル(チョ・ワンギ)とチョン・ヘリン(ペク・ウネ)夫婦と、夫キム・チョルス(チェ・テファン)との離婚を望む末娘ム・ミヨン(チェ・ユンラ)まで。それぞれ現実的な問題に直面した家族たちのエピソードを通じて深い共感を呼び、多彩なケミ(相手との相性)を見せると期待されている。

今回、「ミョヌラギ2」に登場するキャラクターの魅力をそのまま収めた8種類のキャラクターポスターが公開された。劇中のキャラクターと完璧に同化した俳優たちの姿と共に、各人物が向き合う問題の核心を見抜く、共感を呼ぶセリフが好奇心を刺激する。何より8種類のポスターがまるで4組の夫婦ポスターのように見えるほど、各夫婦間の関係と彼らが直面している現実がリアルに描かれ、早くから期待を高めている。

まず、結婚1ヶ月目の嫁から母親になったミン・サリンは、純粋な笑顔で見る人々の心を和ませたことはもちろん、相変わらずキノコのようなヘアスタイルで目を引いた。ハッピーエンドを夢見て、嫁でも妻でもないミン・サリンそのものとして認められたかった彼女。しかし、予想もしていなかった時に妊娠し、彼女の人生はもう一度ターニングポイントを迎えることになる。ここに「全部うまくできると思ったんだ。結婚も仕事も子供も……」というキャッチコピーは、韓国を騒がせた“シワールド(夫の実家)共感日記”に続き、ミン・サリンが新しく書き下ろす成長記へと期待を高めている。

計画になかった妊娠に心配するミン・サリンとは異なり、彼女の夫ム・グヨンは赤ちゃんの知らせにときめきと期待に満ちている表情だ。“糖度100%”のスイートな眼差しでミン・サリンを見つめるム・グヨンの表情からは、幸せが感じられる。彼は「どうせなら双子だったらいいな。息子と娘、双子!」というキャッチコピーからも、ときめく彼の感情がそのまま伝わってくる。ミン・サリンが妻であり、嫁だという理由で自分を失わないでほしいと思っている夫ム・グヨンが、今回の「ミョヌラギ2」ではどれほど変わった姿を見せてくれるのか、関心が高まっている。

さらに、それぞれの事情と個性が際立つ“シワールド”の中のキャラクターたちのポスターも目を引く。「子供が生まれたらやっぱり母親が家にいた方がいいでしょう」という姑のパク・ギドン、「お金は男が稼いで、子供は母親が育てなければ!」というミン・サリンの舅ム・ナムチョンはたった1行でも強烈さを伝える。

昨シーズンに一心同体で動いたム・グイルとチョン・ヘリン夫婦からは、尋常ではない雰囲気が感じられる。育児を自身の母親であるパク・ギドンに頼もうという夫のム・グイルと、育児は夫婦共同の役割だと考えている嫁チョン・ヘリンの対立を描いたのだ。育児問題でぶつかった彼らが、この危機をどのように乗り切るのか注目される。

離婚問題で悩む末娘のム・ミヨンとキム・チョルスの異なる立場も目を引く。封筒を前に深刻な表情をしているム・ミヨン。「離婚も私の思い通りにできないの?」というキャッチコピーが彼女の状況を代弁している一方、そんな彼女を見ながら「お願いだからもう一度だけチャンスをくれ」と言う夫キム・チョルスの表情には後悔が表れており、この夫婦はどんな結末を迎えるのか、ドラマへの関心が高まっている。

記者 : パク・スイン